オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『あんハピ』最終12話.「幸せな林間学校」

 基本的にほのぼのした内容なんだけど、単なる癒やし系ではなく、主要キャラが不運を背負っていること(しかし彼女ら自身はめげずにポジティブ)、学校から与えられる非日常的なミッションの数々が、作品を特徴付けていた。
 ヒロインらのような不幸生徒を集め、矯正しようとする天之御船学園の目的は、まだ本編中でハッキリと語られてない、ような。
花小泉の母親も同じ学校・不幸クラス出身らしいので、酷いことしようって訳じゃないんだろうが。
いや、「蠱毒」のように不幸を凝縮した生徒を一人だけ作り出し、存在を抹消することで人類全体の幸運率を上げるのが恐ろしい目的かも……逆に、人類が抱える不幸の総量が決まっているなら、過剰に不幸を集める個人が居てくれれば他の人間は負担が軽くなるのかな。

 花小泉・雲雀丘らのグループは、お互いを思い合い、フォローすることで不幸を緩和し、普通人以上の行動すら可能とする。
これは学園が狙った効果なのか、あくまで個人の運気改善による不幸脱出を目指してきたのに「こんな方法があったとは!」なのか。
 チームでのみ運気が良くなるなら、進学等により各員バラバラになってしまうと、元の木阿弥。
一生一緒に居られる結婚相手みたいな人と組にならない限り……花小泉の母親が現在不幸から抜けているなら、ダンナさんはそういう存在かも。
 学園も、男女混合チームを作った方が効果的なような。
看板男性に恋する雲雀丘を振り向かせるにはどうすれば良いか悩む男子生徒なんて、面白いエピソードになりそう、だけども「メインキャラは女の子ばかり」っていうのが見やすくさせている大きな要因なので、難しい所。

 ヒロインみんな良い子ばかりで、好きになれる、可愛いアニメだった。
 エンディング、大きく腕を振って後ろから近づいてきた響が、前をゆく花小泉ら三人の間を抜ける時、腕がぶつからないよう気を遣う細かい動きがツボ。
 最も大きな不運を抱え、動物に嫌われながら、助けた動物をその不運に巻き込まないよう行動できる花小泉の強さなんて、ちょっと感動的。
 これも第二期を期待したい。
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アニメ | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

ハッキリ言って、消化不良にしか感じられなかったなぁ。
特にハナコに関しては完全に訳が解らず。
親子代々不幸体質らしいが、なぜそうなのか。
母親から譲られた髪留めもどう言った経緯で手に入れたのか。
兎に角、起承転結で言えば「起」だけで終わった感じしかしない、アニメだった。
2016-07-08 Fri 22:13 | URL | u12 #-[ 編集]
> 特にハナコに関しては完全に訳が解らず。
> 親子代々不幸体質らしいが、なぜそうなのか。

 まだ原作連載中のようですから。
「学園は不幸についてよく知っている」設定でもあり、いずれ説明があるかも知れず、ないかも知れず。
2016-07-10 Sun 06:12 | URL | 飛龍 乱 #-[ 編集]

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