オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『Re:ゼロから始める異世界生活』18.「ゼロから」

 ここ数回、悲惨な失敗から無残な死へと至る鬱展開の連続で、内容に引きずり込む力は強く、どうなるのか・今度こそ成功するのか目が離せなくはあったものの、ちょっとシンドかったのも確か。
 ようやく希望が見えてきた……のかな?
ちょっと並ぶ者が居ないぐらい強力なヒロイン・レムの、赦しと励ましにより。
いやホントに、ここでレムが「もう知りません勝手にしたら?」などと(ごく普通の女性のように)言って見捨てた場合、スバルの心は再起不可能なぐらいズタズタになってしまったろう。
 この作品について、世界観よりも時間巻き戻しよりも、「レムの無制限とも思えるスバルへの許容」、これこそファンタジーではないかと。
 こんな娘、居ねえよ!居て欲しいけど!
全身の骨を折られながらも這いずってスバルの元にやってくる、怖いまでの愛の表現は、なかなか見た事のない凄さ。

 「何度でもやり直せる能力」は便利すぎて、物語から緊張感を全く失わせてしまう恐れがあったけれど、「何度やり直しても壊滅的にダメ」という絶望感を繰り返し味わわせる構成にも繋げられたんだなあ。
視聴者も疲れるが、作者はもっとシンドイ内容だと思え、ここまで徹底して行った根性に脱帽。
 しかも、死亡に至る原因・パターンを毎回変える工夫があるし。
 スバルのゲス化(騎士団に対する侮蔑とか)がちょっと唐突な気はしつつ、まあ、あんまり人格者じゃ見ているコチラとの差が開きすぎて感情移入できなくなるかな。

 ここからのグッドエンディング・ルートは難しそう。
 地道には、剣や魔法の修行をお時間いっぱい続けて自殺、の連続で、敵に勝てるまで経験値を上げる。
 次期国王候補勢力それぞれから、親切にも教えてもらった攻略情報を元にして交渉し、エミリア救出軍を組織する。
各勢力の最も大事なものを盗みだし、エミリア領へと逃亡することで追ってこさせ、敵にぶつける作戦も……後でスバルが殺されそうだけど。
 逆に、敵軍団を誘い出し、白鯨の出現エリアへ誘導するとか。
自分達も全滅する恐れがあるな。
 心さえ折れなければ、やり方を変えず全く同じ行動を繰り返し、敵の攻撃を受けて記憶、レムを通じ?一つずつ反撃していき、致命傷を喰らった時点で死に戻り最初から、という『サイケまたしても』方式が有効。
メンタルの驚異的強さが必要……スバルには難しそうだ。
 作中ではどういう方法を採るのか、楽しみ。
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この記事のコメント

ども、飛龍先生、実はどうしようか迷ったんですが、もうお手上げで、ダメもとで書きます、先生のお友だちの破邪先生がいらっしゃいますよね、実はですね破邪先生の作品で『リベラルな午後』の最終回が載ってる号を21年探しておりまして、ペンギンクラブの94年のどれか?の筈で、全部買ったんですが、何処にもない!私は確かに最終回を読んだ記憶がある、なのに無い!もう分からなくなってしまって、破邪先生のお友だちでもある飛龍先生なら『サラ対パスタ』からのお付き合いがあるので何か知ってらっしゃるのではないかと?破邪先生のペンギンクラブの最後の作品なので何としても手に入れたいと思っております、何か情報をお持ちでしたら教えて頂けると幸いです。
2016-08-20 Sat 20:16 | URL | 中鋪敏也 #QaN4X2Tw[ 編集]
> ども、飛龍先生、実はどうしようか迷ったんですが、もうお手上げで、ダメもとで書きます

作者本人に問い合わせまして、結果をご記入のアドレスに連絡します、しばらくお待ち下さい。
2016-09-09 Fri 08:58 | URL | 飛龍 乱 #-[ 編集]

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