オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『台風のノルダ』

 今更、テレビ放送されたものを視聴。
 作画はキレイで頑張っていたと思うけれど、それ以上、特に得るものが無い。
 主人公であろう男の子が抱える葛藤は弱く、ノルダはその事情も内面も描き方が薄くヒロインとして不足。
SF的に大変な事態が起きていたんだろうと思いつつ、イメージだけで詳細は不明、しかもラストで事件が根本的に解決したのかどうかも分からない。
近づく台風、学校内に閉じ込められることによる不安や高揚感……だけでも感じられれば良かったが、それにはSF要素が邪魔。

 何を描きたいのか、「ここだけでも面白いと思って欲しい」という絞り込みが出来ていないアニメ。
26分の短編では、絶対必要だったのに。
 メインキャラの声に、声優初挑戦?の役者を登用したのは、何故だろう。
こう言っては何だけどジブリ作品のように「画面に十分な説得力があるので過剰な演技は必要ない」、と言えるまでの映像クオリティーではなく、その名前で興業に影響を与えるほど客を呼べる役者さんだとも思えない。
 演技に問題のあるテイクでもそのまま通して使ったのでは?と感じられるカットがあったり、制作者の「妥協」がにじんでいて、残念。
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