オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『終末のイゼッタ』06.「穏やかな日々に・・・」

 少々昔を感じさせる兵器群に対し、魔法を駆使する魔女が軽やかに勝利していく痛快な物語……という単純なモノではないだろうと思っていたけれど……
 その他の兵士C、ぐらいな扱いのヨナスに待ち受ける過酷な運命。
戦力的に劣るエイルシュタット公国にとってイゼッタだけが頼みの綱、偶然その秘密を知ってしまった彼に、敵国から友好国まで接近して何とか情報を聞き出そうと画策するのは止めようがない。
だから、いっそ……ということなのか。
 でもまだ「実は頭の脇を撃っており『今までの君は死んだ、これからは私直属の部下として、命を惜しまず働いてもらおう』」という手も?

 超絶過ぎるイゼッタの能力に限定条件を付けたのは結構。
 坑道を爆破し、「スーパー魔法パワー」を過度に演出してみせるのも、見事な戦略。
 本来、その能力は一切公開せず、敵軍に「不可解な存在の原理不明な攻撃により我が軍は敗退した」と捉えさせた方が戦々恐々、脅威だと思うんだけど。
通常戦力には圧倒的な差があるため、イゼッタを核兵器並みの抑止力として、エイルシュタットに手を出したら最後、恐ろしい報復を受ける、と印象づけなければならないのか。
また、当初の悲惨な敗退により萎縮している自軍兵士や国民の気持ちを鼓舞すべく、「我らは無敵の白き魔女と共にあり」と喧伝するのが不可欠。
 しかし、物語開始時、イゼッタはゲルマニア帝国に囚われていた訳で、所詮は人間であり弱点もある、というのは知られていることでは?
今後、再度の捕獲、あるいは殺害する計画が立てられるんだろう。

 セクハラしまくるエルヴィラが楽しい。
単なるバカキャラでなく、ジークの部屋から出てきた男を目にし、その後の不穏な成り行きを感じ取るなど、なかなか切れ者。
 ジークは、ベルクマンと対決する線上にいるのかな。
 宮殿での穏やかな日々、ケーキ屋でのイベントなど楽しげな描写が続き、この後に控えると思われる、厳しい戦いを余計に意識させる。
 作画が崩れないのも嬉しく、面白い。
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この記事のコメント

>>でもまだ「実は頭の脇を撃っており『今までの君は死んだ、これからは私直属の部下として、命を惜しまず働いてもらおう』」という手も?

これは無いでしょう。
たかが一兵卒をそこまで重用する意味がありません。
ヨナスが主人公だったら、話は別ですが。
その上、この件が起きる前にエルヴィラとの会話で彼の国を守る為の意思の硬さが表されています。
まぁ、ヨナスはスパイによって、太ももの大動脈(首の大動脈と同義)を撃たれてますし、ほぼ致命傷ですから理屈上だと、どの道助かりません・・
2016-11-10 Thu 21:27 | URL | u12 #-[ 編集]

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