オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『ガーリッシュナンバー』最終12話.「烏丸千歳と……」

 シリーズ開始当初、こうなるのかなと思っていた予想とは相当に違う内容。
裏切りは結構だけれど、良い方向にではなく。
 調子の良さと無神経な度胸で声優界をスチャラカと渡っていく(そのように描かれていた)千歳に、仕事への葛藤や仲間たちから置いていかれることの不安など 真面目な反応が期待されていた訳ではないと思う。
こういう追い込み方をしてはいけなかったんじゃないかなあ……「ツンツン少女のデレ」「高飛車キャラが見せる本音の弱気」みたいなギャップの魅力演出でもなし。
 一話前のラストでそこそこ立ち直れたと思ったのに、また今回冒頭ではウジウジしており、話の繋がりが、???

 真面目にストーリーを構成するなら、「声優として」ぶつかった壁を乗り越えようともがき一歩成長する千歳、という辺りを落とし処にすべきだろうが、それを「遅刻しそうになった現場に走って行く」姿で表現してしまって良いのかどうか。
頑張って(自業自得の)困難を乗り越えてまで来てくれたからエライね、なんてのは、中・高校生の、しかも気楽なクラブ活動レベルの評価点。
 彼女の到着を、悪態をつきつつも好意に溢れた態度で待ち続ける仲間・友人達、なんて、ここまで「そうなるに至るしっかりした構成」が不足しているせいもあり、ただ居心地悪いだけ。

 現在、どうしてダメなアニメばかりが作られているのか、という問題提起が開幕時になされたため、その辺を内側から赤裸々に描いてくれるんじゃないかと期待したけれど、そういう視点は途中から、仲間達と千歳の(薄い)ドラマに押され、無くなってしまった。
 いや、引いて見れば、「テキトーな声優もなんとなく許される」「酷いアニメだってスタッフは頑張っている」「原作者はグダグダアニメ化で結果オッケー」 「どんな商品でもそれなりに売れるしファンは付く」「誰が悪いとか反省しろとかそういう話じゃなく、みんな友達だし、明日に向かってゴー」といった、内容 として語られたこと全部が「だからダメアニメが次々作られるんだよ!」の原因なんです、ということを描いているのか?
 『SHIROBAKO』には遠く、『それが声優!』ほど真面目に声優を描くでもない、描こうとするものへの絞り込みも覚悟も足りなかったんじゃないかと思われる、残念なアニメ。
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アニメ | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

本編よりか、脚本家(渡航)が前に出過ぎてて、ゲンナリした。
本当に何を描きたかったアニメなんだろうかと、それしか感想が無い。
業界アニメなら白箱やそれが声優と言うアニメが既にあるのに、後発で足元にも及ばないとか最低である。
2016-12-26 Mon 21:15 | URL | u12 #-[ 編集]
> 本編よりか、脚本家(渡航)が前に出過ぎてて、ゲンナリした。

 どれだけ前に出てきてくれても、本編アニメさえ良ければ、ぼくはオッケーですけども。
『シックスハートプリンセス』みたいに実写で本人が出てきて色々語り出しても、面白くさえあれば。

> 業界アニメなら白箱やそれが声優と言うアニメが既にあるのに、後発で足元にも及ばないとか最低である。

 自分の仕事に支障が出るのも恐れず、ライトノベル業界の闇を暴きまくる内容なら、アニメとしては先駆的内容になれたかも。
2017-01-02 Mon 17:22 | URL | 飛龍 乱 #-[ 編集]

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