オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『幼女戦記』01.「ラインの悪魔」

 原作は投稿サイトに掲載された小説……なのか、そういう形からのアニメ化が増えているのは、書籍化までされているということで好評なのが明白(読者の裾 野は書籍売り上げ数よりも多い)、既存の商業フォーマットに寄らない柔軟な発想の内容(…なモノもある)、権利関係の交渉が楽、という理由も?
 タイトルから、可愛らしい幼女チームが「みんなに迷惑かけちゃ、ダメなのぉぉーっ!」とか叫びつつ悪軍団とバタバタ戦う、お気楽極楽スチャラカな内容を想像していた。
『陸上防衛隊まおちゃん』みたいな。
 実際は、ファーストシーンから余りにもシリアスであり悲惨ですらあって、イメージの落差に愕然。
えっ?これは『終末のイゼッタ』じゃないの?
内容を見ていても、『イゼッタ』のゲルマニア帝国を中心にした続編で、魔女の血液を一般人に少量注入し、魔力を帯びさせた装備をも加えることで、多人数の特殊魔法部隊を組織、戦線へと投入しているストーリーかと思えたり(文明差はあるが)。

 ヒロイン・ターニャがタイトルで言う「幼女」なのかな。
外見的に予想したような可愛さがなく、体つきは幼いんだろうけど、それを埋めて余りあるぐらい断固とした強烈な人格を持っており、体が小さいだけの鬼上官としか。
 彼女の戦い方は容赦ない、しかし戦いたがりだという訳ではなく、どちらかといえば慎重派。
部下の身を案じるような部分も……と思えば、後方送りの(彼女に従わない)元部下が死ぬことは織り込み済みというか、予定通りといった反応。
幼児の残酷さ、かなあ、外見年齢に反して老成してるような、実はエルフみたいな長寿族で既に数百歳とか。
 他の魔導師を圧倒する魔力を持つ彼女。
敵部隊を殲滅する攻撃の際、眼前に展開された魔力装填・照準用の魔法術式には、作品世界で余り進んでいないと思われる「機械文明」が感じられる。
 硬質に整えられた作画が、ハードな世界観を補強。
 面白い。
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