オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ナイツ&マジック』最終13話.「Heaven & Earth」

 根拠もなく2クール放送するものだと思い込んでいた。
それは、まだ世界の一端しか見ておらず、キャラの魅力もロボット強化イベントもずっと彫り込んでいけるはず、という思いと、単純に「面白いからもっと続けて欲しい」願望による。
 ジャロウデク王国の変形飛行戦艦とのバトルが、シリーズクライマックス。
現実世界からの特別な知識も持ち合わせないのに、驚異的な開発能力で戦局を覆す超兵器を作り上げ、エルと同等の戦いを繰り広げるオラシオ、凄い。
 敵対していても、二人は「強力な武器を開発するのが病的に好き」という意味で同類。
顔を直接つきあわせたなら、熱いメカ談義で意気投合し親友になるか、分かりあえないコダワリの一線を持つが故に激しく嫌いあうか、どちらだろう。
 異世界常識に縛られない知識と発想力がエルの特異性であり、だから戦場での無双を可能としていたけれど、オラシオのようなマッドサイエンティストが他にも居るなら、これからは更に苦戦する?

 最近流行の異世界転生物、しかも、現実世界の進んだ知識を元に「オレ凄い」で突き進む願望充足作品でありながら、エルの突き抜けた巨大ロボット好きっぷりで他作品との差別化に成功。
 オタク由来の透徹した視線により、「戦いの意義」とか「他者を殺すことへの抵抗」なんて面倒くさい所を飛ばしてくれたのも、見やすかった要因。
 女の子にほとんど興味が無く、アプローチされても友達・仲間という以上の感情を持たないため、ありふれたハーレム物にならなかったのがまた新鮮。
エル自身からして可愛いため、他のヒロインを必要としなかった、って部分も。
 展開は早く、もっと引っ張れたろう学園生活などごく短く刈り込まれて(原作ではもっとある?)、進行を邪魔する無能な味方も出てこず、ストレスなく見続けられた。
 これから、ロケットパンチの実装、戦闘機や戦車が合体するロボットの開発、内部に強力な魔獣の組織を取り込みシンクロ制御して操縦する『エヴァ』型ロボットの研究(エルの美学に反する?)などが考えられるか。
 二期開始を心待ちに。
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この記事のコメント

Blu-rayの収録話数で早い段階から1クールなのは判明してました。

>展開は早く、もっと引っ張れたろう学園生活などごく短く刈り込まれて(原作ではもっとある?)、進行を邪魔する無能な味方も出てこず、ストレスなく見続けられた。

取り敢えずコミック版を読んでみたところ、アニメ版第1話の範囲でカットされたエピソードにその両方が含まれてました。
ステファニアと同じ正妻腹の弟が双子の1年上にいて、優秀な成績を上げる双子を目の敵にしてくるといった内容です。(エルの「闇討ちですか?」の標的は本来この弟くん)
放送当初こそ「折角の学園要素が…」と惜しまれてましたが、2話を見た途端に「原作を忠実に再現してたらこの迫力のベヘモス戦が遠退いたろうからカットして正解。どうせ後のストーリーに影響ないし」とアッサリ掌を返される始末(笑)

その他でカットされたのは主に新型開発のトライ&エラーと、エルのもたらした新技術が国内外に及ぼした波紋に影響される人々の描写だった模様。
あ、西方大戦では新型数種の出番がカットされたそうです。その為「何年かしたら、カットされた部分を含めて2クールに再構成した完全版を放送→続編の製作決定!と来て欲しい」と言った意見も出ています。
2017-09-28 Thu 17:38 | URL | 鳳龍 #jYsgXq72[ 編集]

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