オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~』最終52話.「そして姉川へ」

 52、という話数を見て今更、そうか、二期まで合わせると一年間に渡って放送されていたのか、と気付く。
 放送が5分なので、30分アニメの6分の1と考えれば、通常作品の二ヶ月分、9話程度の実質時間。
しかし、一話当たりの僅かな時間にストーリーとキャラの彫り込みとギャグに歴史小ネタまで詰め込んであり、シリーズを見終わった充実感は、とても9話なんてモノじゃない。

 織田信長を、容赦なく恐ろしいアリガチな魔神のイメージ「ではない」側面から捉え、人間として可笑しく魅力的に演出していく視点が素晴らしい。
 少々間が抜けて可愛く思わせながら、諜報・戦闘能力に優れ、躊躇わず敵を殺す千鳥もまた、引きつけられるキャラクター造形だった。
 原作漫画は継続中……ということは、まだ信長の死に到ってないということか。
千鳥は、本能寺で信長と共に討ち死にするのか、生きて逃げ延びるよう命じられるのか、他の用向きで(秀吉に同行しているとか)その場に居ないのか、気になる。
 漫画完結後にでも最後までアニメ化して欲しいなあ、とは思うけど、同時に、どうしても辛いモノにならざるを得ないだろうラストは見たくない気もして、複雑。
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この記事のコメント

関西では半年遅れて始まったので今はまだ1期の終盤です。
そしてその1期後半を収録したDVD第2巻と同時に発売された(8月末)原作コミックス第12巻は、織田・徳川連合軍が武田軍を下した長篠の戦い(1575)の前段から導入、開戦まで。
来年3月の第13巻で決着するとしたら、桶狭間(1560)から本能寺(1582)まで続くと思われる作中時間の約3分の2を消化した事になります。これは全20巻に届くでしょうね。

因みにこのアニメ、DVDを原作との同梱版でしか発売しておらず、2期後半収録分が出るのは1年以上先になる為、ここで間を置くのは致し方ない事かと。
この調子で原作の刊行ペースに合わせて3期4期と続け、原作最終巻にアニメ最終巻が同梱されるのが最も望ましい形ではありますが、果してどうなりますか。

余談ですが、信長に仕えた時点では10才だった千鳥も現在25(金ヶ崎で20才)。初期の絵と見比べると頭身が上がってる(周りの大人と同じ位になってる)んですね。
相変わらず背丈は低いし胸はペッタンコ(あるのは分かる描写あり)なので中々気付きませんが、ギャグ絵なのに結構芸が細かいです(笑)

そうそう。私の予想だとこの物語のラストは、老いた千鳥がいつぞやの宣言通り信長について人々に語り伝えている姿で終わるのではと思っています。
2017-10-02 Mon 12:32 | URL | 鳳龍 #-[ 編集]
>>千鳥は、本能寺で信長と共に討ち死にするのか、生きて逃げ延びるよう命じられるのか、他の用向きで(秀吉に同行しているとか)その場に居ないのか、気になる。

これに関しては勝手な妄想だが、最初の頃に信長との会話で千鳥が忍びは武士と違い生き延びる事に専念すると言ってます。
それを踏まえて天下統一を目前に親方様は無念の死を迎える事になるでしょうが、その志は猿へと受け継がれる訳ですから、袂を分かつと思います。
そこに至るプロセスは作者のみぞ知るでどうなるかは解りませんが。
2017-10-02 Mon 23:37 | URL | u12 #-[ 編集]

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