オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『魔法使いの嫁』05.「Love conquers all.」

 異様な姿をしながらも穏やかなエリアス、人身売買は……そう見せて智世自らが望んだものであり結果として良い形に落ち着き、敵対するような者達もそうとは限らず、このまま平和な内容でシリーズを最後まで進めるのでは、と油断していた。
 猫惨殺、液状化して飛び散る妻、男の喉笛を食い破る猫。
なかなかショッキングなシーンの連続。
 悲劇を起こした元凶のカルタフィルスは、しかし、他者を苦しめて楽しんでいるというより、人間的な感情が理解できていないようにも見える。
それは、もしかしてエリアスにも通じる、人外のモノとしての特質?

 どう考えても悲劇で終わるしかなさそうな今回の事件を、悲しくも満たされる最後に導いたストーリーラインに感心、というかちょっと泣けた。
病弱で恐らくは余命長くなかったろう奥さんを深く愛する限り、元々単純なハッピーエンドは有り得ず、その中では比較的救いのある終わり方だったろう。
 そうさせたのは智世の力。
「運命」に流されようとせず、往生際悪くもがき続ける人間だったから出来たことで、奥さんを愛する余り騙され間違った方向へ走ってしまったダンナさんの人らしさと、あるいは同等のものだったかも知れない。
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