『TO BE HEROINE』01.「異世界の住人」2018-05-20 Sun 10:38
中国・ハオライナーズアニメ。
センスが古くて垢抜けないイメージばかりあった中国アニメで、初めてと言って良いぐらいマトモに笑わせてくれた『TO BE HERO』の、「二期(Wikipedia)」らしい。 一話を見る限り、キャラクターや設定の継続性がなく、バトル要件含む雰囲気まで前作とは違っており、別物としか。 スタッフはほぼ同じ、作画にも同様のアクが感じられるので、二期ということにしたのか……あるいは今後、前作との繋がりが示される? 異世界と現実で語られる物語。 異世界では日本語吹き替えだが、現実シーンのみ字幕を付けた中国人声優さんによる原語。 外国語や異世界語を字幕で日本語化する演出は実写作品で珍しくなく、アニメでも見かけるけれど、この先もずっとこのまま?だとすると、なかなか例の無い試み。 嬉しいことなのか、というと、視聴への負担が増えてしまうため個人的には微妙。 いくらか中国語の勉強になるならまだしも……いや、ヘタに教育的要素を入れると見るに耐えなくなりそうか。 作品の仕掛けである「服を脱ぐことで強くなる」設定から、GAINAXのPCゲーム『バトルスキンパニック(脱ぐほど強くなる、しかし羞恥心の上昇で戦闘不能にもなりかねない)』を連想したが、脱いだ衣服が人間化・武器化して勝手に戦ってくれる、全然違うシステム。 アクションは枚数が掛かっており、面白い。 物理的な正確さや説得力など考えられてない、見た目の楽しさ最優先の動きで、好き嫌いはありそうだけど。 バカバカしい内容、なのに中途半端な真面目さがあり、下らなさのみで勝負した『TO BE HERO』に比べて引き込む力が弱い。 スタッフの悪ノリに期待して、もうしばらく視聴継続。 スポンサーサイト
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