FC2ブログ

オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『モブサイコ100 II』01.「ビリビリ 〜誰かが見ている〜」

 二年半ほどの期間をおいて始まった第二期。
同原作者としては『ワンパンマン』アニメ続編の方が先かと……こちらは4月からの予定。
 ちょっとズレた超能力バトル物であるこの作品らしく、恋愛的なエピソードを描きつつもアリガチなテイストから外れる第一話。
 モブには本命であるツボミがおり、彼女と釣り合う自分になるため(と、そそのかされ)生徒会長選挙に出たことを切っ掛けに、他の少女から告白をされてしまう。
 告白自体は断ったのか……好意を寄せてくれる彼女を嫌いな訳ではなく、しかしツボミから乗り換えるほど好きでもない、微妙な距離感。
「彼女と並んで歩くべく一緒に帰るが、その後で部活のため学校に戻っている」エピソード、高校時代に全く同じ行動を取っている同級生が居て、凄いリアリティー、いや割と世間一般に「あるある」なのかな?

 彼女が書いた小説を読み、外側からそっと触れるような感想を述べるモブ。
「分からないなら分からないって言いなよ」は、真摯にではなく優しく読後の対応を示すモブに苛立ったセリフ、ではあろうが、処女小説?から傑作であることなどそうそう有り得ず、他に言い様はないような。
『耳をすませば』で雫の物語を読んだ西老人が語る言葉も、モブとほぼ同様の意味。
また、モブならばベストセラーや古典的名作を読んだところで、これ以上の感想は述べられない気も。
 今は、他者のみならず自分の気持ちさえ把握し切れていない彼女も、いずれ(「友人」達の対応と比較すれば既に?)彼の優しさや精一杯の真摯さを受け入れられるようになるだろう。

 小説と共に破り捨てられた彼女の気持ちを、隠さない思い・超能力でつなぎ止めるラストには、ちょいホロリ。
 ただ、「能力の大きさに応じ、モブがモテモテハーレムを築いていくストーリー」など目指していないと思えるこの作品にとって、ツボミ以外から好意を寄せられる展開は、扱いきれる(作品を面白くしてくれる要素足り得る)モノかどうか。
彼女は、今回限りのゲスト?
 いっそメインヒロインを交代させる手も、あるかな。
 作画良好、今期も楽しみつつ見ていきたい。
スポンサーサイト

アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<『ぱすてるメモリーズ』01.「うさぎ屋本舗へようこそ、です」 | HOME | 『エガオノダイカ』01.「ソレイユの少女」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |