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『機動戦士ガンダム00』19.「絆」

 テメエら許せねえ!とばかりにトリニティ三兄妹へと襲いかかる刹那。
割と良い勝負をするのには、驚く。
てっきり瞬殺されるかと。
 アレだけ戦えるなら、三大国の罠に引っ掛かった時も、もうちょっと善戦できそうな…「怒り」で大きく戦闘力が跳ね上がるみたいだから、仕方ないが。

 トリニティ三兄妹に、戸惑いがあったのも刹那側の利。
長男はともかく、他二人は血に飢えたマッドな手合いなので、旧マイスターズを容赦なく潰しに掛かるかと思われたけど。
 ソレスタルビーイングという組織への帰属意識は、好き勝ってやっているように見える三兄妹の方が高い?
 旧マイスターズとしては「あんな奴ら仲間でも何でもねえ、目的達成の障害にもなりかねない、敵だ」と考えているが、新側は「はあ?上層部の命令に従ってるだけですが?お前らとやってることドコか違ってる?同じ嫌われ者同士、仲間だろ」という、視聴者側の疑問にも近い認識なのか。
ヘタすると「お前ら以上の汚れ仕事を片付けてやってんだろうが、感謝して欲しいぐらいだ」かも。

 旧ソレスタルビーイング一行様は、ごくナチュラルに三兄妹との武力対立を選んでしまう。
全員、それが自らの命を危険に晒す選択だと自覚できていたかどうか。
 ロックオンはともかく、ティエリアが真っ先に飛び出してきて加勢するとは思わなかったな(久々の「万死に値する」に笑ってしまう。やっぱり決めゼリフ扱い)。
彼の「ガンダムマイスター」への思いは、こういう反抗行動も許せるものだっけ。
何より大事に考えているらしいヴェーダをハッキングされてしまった事への、「嫉妬」もある?
 こうして全員一丸となって行動できる者ばかりをプトレマイオスに乗せている、という事もヴェーダの計画に含まれているのか、物語の都合なのか。

 長い回想を経て、心身共に傷ついたルイスのため、ソレスタルビーイングへの怒りを見せる沙慈。
 これで、ストーリーは一気に「極悪三兄妹許すまじ」方向に固まるかと思わせて、「実は刹那こそロックオンが仇とする組織の一員だった」という異物を挟み込んで掻き回すのが、この作品らしい。
 しかし、それが割合とアッサリ片付いてしまうのは残念。
ロックオンの行動動機になっている重要な要素なのだし、旧マイスターズが分解してしまうぐらい揉めて良かったような。
 これで許せてしまうなら、三兄妹についても、「ああなってしまうに到る辛く悲しくどうしようもない事情(あるなら)」を聞くことで、単純な退治が出来なくなりそう。
まあ、既に好意を持っている相手と そうでない三兄妹では、扱いが違うか。
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