fc2ブログ

『荒野のコトブキ飛行隊』01.「月夜の用心棒」

 監督・水島努とシリーズ構成・横手美智子のアニメオリジナル作品は、『SHIROBAKO』以来。
 3DCGで、キャラクターと戦闘機が描かれている。
特にキャラは、ちょっと見た目、時折入る手描きキャラとも違和感ない仕上がり。
影の付き方・動き方に不自然さは残るが、かなり良く出来ている。
 この監督で、旧型の戦闘機に乗る少女(というには少し上?)集団を描く……ということでは、ああ空の『ガールズ&パンツァー』をやるのね、と安易に予想してしまうが、「戦闘機道」なんてモノは無さそうだし、戦いに伴い死傷者も出ているのだろう。

 とにかく、戦闘機を発進させる前準備の長さに驚く。
「乗り込んでエンジン始動、即離陸」という、無駄を省いた演出とは真逆。
ここを「早く行けよモタモタしてんな!」と思うか、「丁寧な描写がもたらすリアリティー、正確な(と思われる、自分には分からないけど)描写が素晴らしい」と賞賛するかで、作品に感じる価値は大分変わってくるだろう。
 教則動画とか以外、エンターテインメント映像で、こんなに戦闘機を細かく描いた作品は存在しないはず。
注がれた情熱は、素直に凄い!

 飛んで、宙返りなどして、後ろについて、機銃を当てて、撃墜でオシマイ、というのが大抵のドッグファイトの描き方。
こんなにバリエーションを付け、主人公機は撃ってりゃ当たるという適当な補正で済ませない戦いを描く事が、できるモノなのか。
まだ第一話なのに、こんなネタ出しして大丈夫?と要らない心配するぐらい。
 戦闘機描写以外では、ざっとしたキャラの紹介、彼女らが乗る飛行船と、僅かに示される世界観ぐらい見せて、一話終わり。
 面白くなるかはまだ未知数ながら、驚異的な作り込みと監督への信頼で、視聴継続。
まあ、監督には『迷家-マヨイガ-』なんてのもあったんだけど。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

>>特にキャラは、ちょっと見た目、時折入る手描きキャラとも違和感ない仕上がり。

面白いなぁ、シドニアの騎士の時は拒絶反応を起こしてたのにw
自分としては、CGとモブキャラが手描きの違和感が拭えない。

>>教則動画とか以外、エンターテインメント映像で、こんなに戦闘機を細かく描いた作品は存在しないはず。
注がれた情熱は、素直に凄い!

一部のマニアにはウケが良さそうですね。
ただ、リアリティを追及するあまり、アニメとしてのエンターテイメント性はかなり欠如してるとしか言えない。

>>飛んで、宙返りなどして、後ろについて、機銃を当てて、撃墜でオシマイ、というのが大抵のドッグファイトの描き方。
こんなにバリエーションを付け、主人公機は撃ってりゃ当たるという適当な補正で済ませない戦いを描く事が、できるモノなのか。

残念ながら自分の目には、その飛んで、宙返りなどして、後ろについて、機銃を当てて、撃墜でオシマイにしか見えなかった・・
そもそも非常に地味だし、自チームと敵機の区別が付かない・・・
良くあるアニメ的なカラーリングって実は非常に見易くする為に良く考えられた色使いなのではと思わせられた。

2話まで見た感想としては正直に言って、これはダメな方の努では無いかと危惧してる。

3話。
冒頭のプライベートルームでのキャラの手描きは、やっぱり好いw
OP後には直ぐにまたCGに戻ってしまったが・・・
話は空賊紛いの会社が街が所有してる雷電を寄越せと言って来る。
物々交換とは名ばかりのやってる事は空賊と大して変わらない。
ココで違和感を感じたのが主人公の言動。
街を壊されるくらいなら雷電をあげれば良いと発言ってしまう。
その後、エンマが要求はエスカレートするからココで戦うしか無いって言うセリフになる訳だが、そこで前段の主人公のセリフが引っ掛かる。
そんな事は空賊を専門に戦ってるコトブキ飛行隊のメンバーなら誰でも理解してるハズだと思うんだが、主人公は単純にあげれば・・・と言ってしまう。
構成を優先させる為に主人公の性格が歪められたとしか思えない。

と、まあ結局は敵に雷電はまんまと奪取されてしまう訳だが・・・
何と言うか、全体的に普通。
可も不可もなく、普通。
空戦に関しても今回は敵味方の数が多過ぎて、1話2話よりか更に見辛い。
引きだと敵も味方も誰が誰だか全然解らんw
空戦も3話まで同じ様な展開だし、話も興味を引かれる程盛り上がらない(まぁ3話で無茶言うなと言われるカモだが)、そして何より主人公達のCGでのデザインがどうしても受け付けない。
特に手描きのオッサン連中と対峙した時に完全に別のアニメのキャラ同士が同じ画面にいるかの様な違和感。
スケジュール等の問題があるんだろうが、矢張り手描きorCGどちらかに統一すべきだった。
些末の様に思われるかも知れないが、キャラクターのチグハグさが世界観の破壊をしてる様な気がしてならない。


最終回。
結 局 は、何 も 解 決 し な い。

ユーハングが何者なのか(日本人にしてもなぜ技術供与したのか)、穴の向こう側はどうなってるのか、この世界の成り立ち・状況はどうなのか。
一切合財の説明を放棄した。
イサオを取り逃がしたせいで、更にスッキリしない。
相当の人数を殺めてるだろうから、ソコはキッチリと責任を取らせる様にして欲しかった。
まさか2期狙いで生かしておいたんだろうか?
主人公の悩みも何となく解決してしまった。
このアニメ、別にキャラクターがどう行動しようが関係無いんだろう。
単に空戦をカッコよく描きたいってだけなんだろう。
監督は話自体にそれ程、興味が無いのかも。

スマホ配信のあるコトブキ飛行隊外伝ハルカゼ飛行隊の方を監督・脚本家を変更してアニメ化して貰いたい。
キャラクター的に見て、あちらの方が魅力的だ。
プロフィール

飛龍 乱

Author:飛龍 乱
HPはこちら。
ですが、現在HPは更新できなくなっています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク