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『賢者の孫』01.「世間知らず、王都に立つ」

 原作ライトノベル未読。
漫画版を読もうかな……と思ったんだけど、全体に低めのAmazonレビューに躊躇ったままアニメ放送開始。
 原作ではどうなのか、最近は異世界への転生について「もう視聴者も段取りは飽きたろうからザッと流す程度でいいよね?」とした描き方の物が増えており、これもその一本。
何となく会社員で、ふっと事故死、そして当然ながら転生しました、という、本当に「元は現実世界の大人だったんですよ」を形式的に描くのみ。
 本編が始まると更に驚きで、主人公は現実世界のことをオボロにしか覚えておらず、それなら転生設定などナシ、賢者の孫として生まれた…で問題ないような。
何のために段取り踏んだの?「オリジナル(現実世界?)言語を操る」って特殊性だけ?

 主人公視点で既に、本当は賢者の血縁ではなく拾われた子、というのを語っているのに、賢者の口からまた改めて言わせるの、二度手間。
 異世界風の服装をしているキャラも居れば、主人公はネクタイにスーツ(制服?)姿で、違和感。
 そんな細かいコトはどうでも良く、スーパー主人公の強さ凄さ特別さが周囲から驚異感嘆の目で見られる「俺ツエー」をひたすら楽しむ作品、なのだろう。
しかしこう、世界やキャラ、危機の作りがテキトーだと、それを超絶パワーでブチ壊されてもカタルシスがないというか。

 第一話から気合いの入らない作画。
 とにかく異世界転生無双が大好物な人向け。
 関係ない話、自分が今の意識を持ったまま、幼い少年に転生し、人生を再度歩むとして。
昔よりいくらか成績を上げられるかも知れないが、東大に首席入学なんて絶対に無理。
格闘技を極めて日本でもトップクラスの実力者に……なれるはずがない。
なのに、「舞台は異世界」という設定が付くだけで、全属性魔法習得、敵の動きが止まって見えるレベルの武術を身につける、って無茶でも出来るような気がするのは、「ファンタジーの魔法」というモノなのかなあ。
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この手のアニメにしては珍しく主人公ハーレムにはならない模様。
だた、ちょっとアニメ化するのが遅すぎたかなぁ。
似た様な路線のアニメが粗製乱造されたせいで食傷気味なのは否めない。
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