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『機動戦士ガンダム00』20.「変革の刃」

 トリニティ三兄妹を当座「最強・最悪の敵」として、旧マイスターズとの対立、打倒ソレスタルビーイングに向けた大国の同盟と新兵器開発…といった展開が成されるものと思っていたので、いきなり三十機ものGNドライヴ・モビルスーツが三大陣営にもたらされ、戦力バランスが大きく崩れたのは意外。
 一体ソレスタルビーイング全体の保有戦力はどれだけなんだろ?
後から後から出てくるなあ。

 また、新戦力が「大国必死の開発に寄るもの」ではなく、「ポンともらったもの」なので、「物語を面白くしたいという作り手側の都合」がハッキリと見えてしまう。
 ただ、その都合は、「世界の動きをコントロールしようとする存在」の思惑と合致しているのだろうし、「作品を面白くして欲しい」視聴者の希望にも沿っているので、この後、諸事上手く処理できるなら、問題なしとして構わないと思うが。

 GNモビルスーツは量産機っぽいから、カスタムタイプのマイスターズ・ガンダムより機能は劣るのかも知れないけれど、何しろ数が多いのと、パイロット達の戦闘意欲の高さ、マイスターズが体に溜め込んだ「驕り」により、有利な状況を生み出しそう。
 煮え湯を飲まされ続けてきた人革連パイロット・セルゲイの顔に、初めて勝利の高揚感が伺え、オジサン好きとしては楽しい。
あのまま追撃してトリニティ・ガンダムを全滅させても良かったろうが、まだ自機は慣らし運転の状態である事と、旧マイスターズが出て来ては7対10と さほど有利ではない戦いになってしまう事、加えて「突然与えられたモビルスーツへの不信」もあったなら、慎重な行動を取って正解か。

 戦況の混乱と共に、表に浮かび上がってくる各個人の思惑。
 腹の底にどれだけ現実への絶望を抱え込んでいるのか、世界の変化(破滅?)を望みトリニティ三兄妹に接触を図る王 留美。
 策動するアレハンドロ。
彼に「拾われた」と、ララァのような事を言うアムロ…じゃなくてリボンズも含みがありそう。

 逆に、アホとして分かり易すぎるコーラサワーが愉快。
確かに、この単純さと一途な可愛さは、難しい世界での諸々に疲れた大人の女性にアピールするかも。

 取材への熱意から、アリーの車に乗り、酷い目にあってしまう絹江。
 アリーが、部外者に話してはイケナイ事をベラベラと喋り、ああ生かして帰す気などないんだ、と視聴者に感じ取らせて危機感を高めていく演出が、素晴らしい。
 彼女まで死亡しては、沙慈が余りにも憐れ。
「絶望の底から立ち上がり物語に絡み始める」押し込みとしては、有効だけど。
瀕死の状態で発見され、誰かの庇護を受ける?

 ルイス腕についての、再生治療は出来ない、ガンダムの攻撃が原因かも…という話は、もしかしてかなり重要な伏線になるのだろうか。
 GNドライヴって、人体に凄く有害?

 先が読み辛くなり、面白くなってきた。
 次回は、旧マイスターズがGNドライヴMSに敗れるのかな。
ただ、彼らは既に通常戦力しか持たない状態の連合陣営からボコボコにされているので、「勝つ」方が意外で楽しそう。
 危機一髪でティエリアが敵機をコントロール下に置いて反撃、とか…
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