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『デカダンス』最終12話.「decadence」

 かなり捻った設定のアニメだった。
 人間達が生きていた地上世界に、同じく人間のように見える機械生命?のアバターが共存する。
「ゲーム世界へとログインした人間が、その世界のキャラクターにとっては命懸けの重大事となる運営が仕組んだイベントを、気楽にクリアしたり(どうせ実際には死なないので)失敗してゲーム体をロストしたりする」という、割合よくある設定の裏返しか。
 デカダンスで生きる人間にとっては、「俺達の生死をゲームの一コマにするんじゃねえ」だろうが。
 その辺、真実を知った人間の戸惑い・怒り、アバターと上層部への反逆が後半のメインテーマになるものとばかり思っていたため、意外。
過剰にシンドイ展開がなかったのは、心の弱っている現状、ありがたいことだけど。

 チョイチョイと理解の追いついていない設定やストーリーはありつつ、それでも見せてしまう制作者の力業は凄い。
少し分からない部分があるだけですぐ視聴を投げ出してしまう自分が、最後まで付き合ってしまうぐらい。
 「謎」で引こうとしない潔さや、強い意思を感じさせるキャラクター達のドラマは、とても良かったと思う。
 ハッピーな終わり方で、視聴後感も爽やか。
 面白かった。
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