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『CLANNAD』番外編.「夏休みの出来事」

 番外編というから、本編とは繋がりのないアナザーワールドの話だったり、誰か脇のキャラ(渚両親の若い頃とか)を描く事になるのかと思えば、普通に前回の続き。
学園祭は終わっているし、主人公も無事告白を済ませている。
 違いと言えば…コミカルな色合いが強いこと、ぐらいだろうか。

 高校も三年になりながら、主人公も渚も、手を繋ぐだけでドキドキして、精一杯頑張っても息を吹きかけての間接キス(?)ぐらい、という、とてつもないレベルの純情可憐ぶり。
 純粋培養っぽい渚はともかく、男である主人公は もうちょっと、年齢相応の認識を…せめて普通に手を繋ぐぐらい…持っていて不思議ないと思うが…
幼くして母親を亡くしている事が、何か影響を与えているのだろうか。
いや、やりたい本能全開で鼻息荒く迫る男より、ずっと好感が持てるけれど。
 この「幼さ」こそ、「番外編」のユエン?

 可愛い、理想的妹キャラかと思われた芽衣が、意外にも世慣れた、若干「黒い」部分を見せる。
あの兄と血が繋がっているだけある…というか直情径行・自爆型の兄より ずっと策士。
 渚母のマズいパンを食べての感想が、「とっても美味しそう『でした』」とする、ウソが含まれない見事な言い回しであるのに感心。
 しかし、母がもうちょっと鈍くなければ、この表現に込められたトゲに引っ掛かりを感じたはず。
「こういう言い方をしても問題点には気付かない相手だ」と鋭く見抜いた上での言葉選びなら、更に賢く、「黒い」。
 このお母ちゃんは、ダンナの発言に傷ついていても、脈絡なく「好きだ」と言われただけで、すぐ前の事をコロリと忘れて喜んでしまうぐらい単純なので、芽衣の読みは全く正解なのだが。

 渚が「こちらの話です」と言う時の手の振り方、ベンチに座る時 スカートを腰の下に巻き込む女の子らしい動作…一々書くと果てがないぐらい、細かい、気持ち良い動きが連続。
作画のクオリティーは、毎度ながらとても高い。

 これで作品とお別れなのは寂しいが…
『アフターストーリー』が作られるようなので、見られる日を楽しみに待ちたい。
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