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『機動戦士ガンダム00』第一部最終25話.「刹那」

 全編バトルの連続で、迫力のある内容だった…が…
 アレハンドロの乗機は、結局何だったんだろうか?
イオリア・シュヘンベルグの「墓」に隠してあった極秘の兵器?
 ジンクスが一度にドカッと登場した事からも、まだまだ隠された兵力はありそうなので、彼が普通に所持していた機体、とも考えられるか。
 ソレスタルビーイングの何人居るか分からない評議委員は、各員一機ずつ こういった超兵器を所持している、という設定だって、別に驚かない。

 実戦はリボンズ(アレハンドロに対し操縦能力をどのぐらいに見せていたか不明だが)、あるいは配下のパイロット(居るなら)に任せれば良いのに、単身 戦場に乗り込んでくるアレハンドロの気持ちも不思議。
彼が、経験を積んだ優れた戦闘要員である、という描写は ここまでにあったんだっけ?
 乗機の機体能力が桁外れに高い、とはいえ、戦闘のプロフェッショナルとして集められたはずのマイスターズと互角にやり合うのは、相当な才能を必要とするはず。
 「アレハンドロは、惜しいところで選考に漏れたガンダムマイスター候補。落選を根に持ち続けている」というなら、「ちっちゃい男だなー」とは思うけど、全てに筋が通るか。

 見た事もない超兵器に乗って参戦してきたアレハンドロを、各国パイロットや首脳部は、どう捉えていた?
景気よくジンクスもプレゼントしてくれた事だし、「敵の敵だから、味方」と単純に割り切っていたのだろうか。
 アレハンドロの目的が「新世界を俺色に染める」だったら…組織の全貌を誰も知らない(ように見える)ソレスタルビーイングの中核であるヴェーダを手に入れた以上、そこに自分の意志を反映させていった方が、効率よく意図を達成できそうなのに。

 どうも、アレハンドロが、自分の考えをベラベラ喋りながら刹那を殺そうとする画面に疑問符が一杯付いてしまい、乗り切れない。
 ヴェーダ上からリボンズを排除しようと迫るマイスターズに対し、ハッキングが終了するまで時間稼ぎをしようとアレハンドロが発進、ぐらいの理由付けでもあれば良かったんだけど。

 対アレハンドロ戦で大概ボロボロになったエクシアに、迫るグラハム。
…何というか視聴者の感想としては「ヒキョー」だし、漁夫の利を狙うザコみたいな扱いで、イメージダウン。
喋っている内容にしたって、感心しないモノが多いし。
 「万全の状態のエクシアとも、改造フラッグで互角に渡り合うグラハム」であって欲しかった。
 彼は復讐鬼となっており、思いが遂げられれば手段など選ばないのかも知れないが。

 セルゲイとソーマの疑似親子関係は、殺伐とした戦いの中、唯一ほのぼの要素で、嬉しい。
 ソーマとの因縁を引いた事で、アレルヤは第二部への生存を約束される。
「ハレルヤだけ死んだ」というのがよく分からないけど、体を半分ずつ使っていたのにハレルヤ半身へ被弾したから?
まあ、死んだ人格のハレルヤはシゴフミ配達人にでもなって帰ってくれば(違う)。

 世界は良い方に変わっていこうとしているのか、マイスターズの理想は僅かなりと叶ったのだろうか……という終わり方。
 未回収の伏線等、消化不良な部分はあるけれど、「テロリスト達の夢」が見事実現されて終わるのも正しい事がどうか分からず、「道半ばでの終了」は作品に相応しいのかも知れない。
 いや、当然ながら第二部に続くのは知っていて。
これはコレでアリかと。

 エピローグに、四年後として、また動乱の時代を迎えそうな世界やキャラクター達の様子が示される。
 「死んだと見せて実は生きていた」キャラが続々出て来そうだなあ。
コーラサワーだけは もう何でもアリだから、何度死んでも「いやあ、危ないところだった」と言って帰ってきて構わない。
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