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『異世界迷宮でハーレムを』04.「卒業」

 労働(賞金首盗賊殺害)の末、ようやく奴隷少女・ロクサーヌを購入したミチオ。
 宿屋でダブルベッドの部屋に入り、彼女を後ろから抱きしめて「逃がすつもりはないから」と言ったところで屋外にシーンが飛んでおり、ここで一度目は、具体的描写を省略して終わったものと。
皆無と言って良いほど具体性がないため、さすがに物足りなくはあるが、昨今のコンプライアンス的厳しさから鑑み、仕方のないことか。

 いや、「まだ」だった。
 今回の話は、市場でロクサーヌの必要品及び下着などを購入、宿で彼女の着替えを初めて見て獣人との体の差を認識、僅かな湯で互いに体を拭き合い、ようやくキスから……と、驚くぐらい丁寧に、日常→ベッドシーンへのステップを踏み、気分を盛り上げていった。
成人向け特化漫画でこんなにページ数を費やしていたら、怒られるほど。
 肝心のシーンについても、ギリギリ許される限界、を、相当オーバーした描写。
5分枠エロ主目的アニメでさえ、こんなに攻めた描き方は(少なくともテレビ放送バージョンでは)見ることが難しい。

 過度に肉感的な美少女を、奴隷として金銭で購入し、御主人様への絶対的忠誠と愛情を捧げる彼女に対して性的搾取、しかも動物虐待(?)。
怒られそうな要素満載で、自分などなら萎縮し、妥当なラインに収めてしまいそう。
 このアニメは(原作から?)愚直なぐらいまっすぐ、真面目に作ってある。
もっと都合の良い設定、例えば「奴隷少女は御主人様からの『愛』が一定期間得られないと死ぬ」とか「不安感からしがみついて泣く彼女をなだめるため」みたいな理由付けをし、「仕方ないなあ」で行為に及ぶ、責任ゼロの展開にもできたと思う。
しかしミチオは、ハッキリ「やる気満々」に描かれている。
 前回、盗賊たちを始末した時の、寝込みを襲い無音で一人ずつ首を切り落とす、最後の一人は扉で待ち構え不意を突く、といった恐ろしいぐらい地味な殺し方も、真面目。

 結局のところ、賞金稼ぎは成功するし、奴隷少女からも好意を持たれる。
なので「世界観がシビア」ってことではないんだけど、うーん、まあ真面目。
 そういった独特の感性が、このアニメを他と違うものにしている。
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