オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『極上生徒会』17.「嘘をつきとおせ!」

 先日、友人と、「最近見ない物語のパターンってどんなのがある?」という無駄話をしていて、そこで「田舎の母親を安心させようと、手紙で自分がどれだけ出世したか嘘を並べていた所、母親が上京してくる事になり、焦って周りに助けを求め、みんなで嘘を本当に見せるための芝居をする事になる」という話が出て…
それは確かに最近見ない、今だと、かえって新鮮な気持ちで見られるんじゃないか、などと言っていたが、今回の『極上』は まさしくその通りの内容。

 ドタバタが散漫になっていたので、もうちょっと突き詰めて欲しかった気はするけど、嫌味な所も無く、見終わった気分は悪くない。
 カタコトの英語しか喋らないシンディと、外人キャラの旨味である「ドコで教えてもらったのか、まるで間違った日本語を使う」アビリティーを全開で行使する そのママが楽しく、ほぼパターン通りに進む物語を面白くしてくれる。

 ちょっとシリアス気味のエピソードが時折入る この作品だけど、基本的に「コメディー」の舞台としてのリアリティーで世界が設定されていると思うので、それらも話の内容自体としては悪くないと思いつつ、違和感を感じてしまう。
 やっぱり、このぐらい馬鹿馬鹿しい話の方が しっくり来るなあ。
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