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『仮面ライダーキバ』18.「カルテット・心の声を聴け」

 これまで、戦っている動機がよく分からなかった渡が、その疑問を自ら口にし、乗り越えていく重要なエピソード。
 悩むについては、二話前の「記憶喪失のファンガイアを、そうと知らなかったとはいえ定食屋に就職させ、客もろとも店の人間全員が殺される事態を引き起こしてしまった」という重い成り行きを受けて、虚無感に囚われるものと思っていたが…
見ていると、どうもイクサにボコボコにされたのが怖くなったとしか取れないのは、残念。

 心の傷を乗り越え、もう一度戦う気力を甦らせる場面にしても…ポジティブな方向に駆け出そうとする主人公の姿なのだから素直に喜んでやりたいが、これまでの積み重ねが余りにも弱く、説得力に欠けてしまう。
父親の「本当にやりたい事だけやればいい」という言葉に対し、「イヤでたまらなくても、やらなきゃならない事がある」と渡は考える、とする手とか、色々考えられたのでは。
 この辺りの齟齬は、前回・今回の脚本を、放送開始以来 初めてシリーズ構成・井上 敏樹ではなく米村正二が書いている、という事も関係?
いや、この二話だけで見れば まとまりが良かったとさえ言えるんだけど、これまでのシリーズの流れからは ちょっと浮いているように思えて。

 壊れきって、物語の進行を邪魔する役割しか果たさない名護。
なんでここまで酷いキャラになってしまったんだっけ?
イクサの装着が脳に負担を与えているのか、元からこんなモノか。
 過去編で、少女の心から負担を(意図せず?)取り除く音也は、なかなか格好良い。
しかし、少女がバイオリンを諦めるのはともかく、現代でアーチェリーを志す事について伏線らしいモノも無く、唐突。
音也と次狼のアホな勝負を見て、ハスラーを目指したというならまだしも。
 また、過去と現代を重ねるなら、少女は、弦が切れてしまう危機一髪の状況を上手く回避する才能を見せた事もあり、「嫌々やらされていると思っていたが、私は、本当はバイオリンが好きだったんだ」と気付く展開にすると、上手く繋がるような。
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