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『機動戦士ガンダム00 2nd season』03.「アレルヤ奪還作戦」

 第一シーズンでも大して役に立たなかったと思うのに、飲んだくれで数年間過ごしてきた…と思われるスメラギなんか、連れ帰っても意味があるのかなあ、という疑念に応えたものか、見事な作戦立案でアレルヤ救出に成功。
 これだって、連邦…アロウズが もっと早く、有効に伏兵でも配しておけば、作戦は失敗に追い込まれたかも知れないのだが。
「今期は彼女を有能に描く」というなら、それはそれで結構。

 母艦ごと高速で海に突っ込み、生じさせた津波で警備網を混乱させ、ビーム兵器の効果を分散させる。
エラく頑丈な宇宙船だなあ、GNフィールドがあっても搭乗者への衝撃はどうなってるんだろ、とか思うけど、意外性があるし画面的にも派手で、楽しい。
 年月が成長させたものか、ずいぶん穏やかな性格になったティエリアの、「テコでも動かん!」という叫びも熱い。

 初陣?から狙撃の才能を見せる新ロックオン・ライル。
兄に負けない才能の持ち主だったのか、それだけガンダムの狙撃補助機能が優れているという事か……両方、かな。
 兄の口癖だったセリフを意図して使わせてみたり、当然の反応として初見で きちんと驚くアレルヤに、同様のリアクションを示されすぎて もう苦笑してしまうライル、という描き方により、「よく似た別人が居る」設定をカッチリ固めていく堅実さ。

 襲撃の情報をライルから受け取り、便乗(協力?)して施設を襲うカタロン。
敵陣の混乱に拍車を掛けてくれた訳で、今回は彼我の利害関係が一致。
 ライルをソレスタルビーイングに加えるに当たり、カタロンの存在は「やむを得ないマイナス要因」だったのか「それもまた有効に使えると織り込み済みの背景」か。
 彼の加入がスメラギの考えによるものであれば、「全て私の予報通り(ニヤリ)」も有り得たろうが、刹那では そこまで考えていたとは…

 沙慈の糾弾に応える刹那の、「自分だけ平和なら、それでいいのか」というセリフが、重い。
 かつての、平和に生きてきた沙慈であれば、それ故の反論も考えられたろうが、世界統一政府樹立の「影」により自身が「平和の裏側の被害者」になってしまった現在、少数の犠牲は仕方ない・僕には関係ない事だ、といった言葉は吐き辛いだろうな。
 キャラクターが遠くに散らばりすぎていた第一シーズンに比べ、沙慈、マリナと次々母艦に収容していく事で、ドラマはずっと展開しやすくなったように思える。
両名とも、迂闊に元居た場所へは帰れないはずで、当分はソレスタルビーイングの厄介になるしか。
 マイスター…いやブリッジクルーだったら務まりそうな沙慈はともかく、マリナは どういう役割?
国民から熱狂的に支持されるぐらいカリスマ性があるか、せめて歌でも歌えればなあ(『ガンダムSEED』的な考え方)。
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