オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ONE OUTS-ワンナウツ-』05.「希望」

 リカオンズ、勝利。
 勝つために東亜が駆使する手練手管について、「なるほど」もあるけど多くは「そうかなあ?」であり、同時間枠の『カイジ』で見られた計略の面白さに比べると弱い…と思っていたが…
 チーム内の裏切り者よりも、敵チームよりも、遙かに恐ろしくイヤなキャラクターである球団オーナーが登場。
試合に勝つ事について、単に「勝利を収める方法」への興味から、「このイヤなオーナーを どのようにして凹ませるか」へと、意味が変わってきている。
 こうなると、手段・方法に厳しくアイディアが求められる割合は少なくなり、作りやすいし、見易くもなる。

 チームの人数が一人減ったら逆にみんな頑張ってエラーしなくなった、とか、ピッチャーのクセが盗めたらガンガン打てるようになった、久々にピッチャーを任せられたらバットをへし折るような球を投げられた…というのは、やはり弱い。
 ここに、今回最後の方で見せられた「恐ろしく冷静に人間を観察している東亜」という部分を加味して、ようやく、「熱血で勝った」のではなく、「コイツなら自分が期待する成績を収めるだけの能力がある」と踏んで、更に「精神的に上向かせ勢いに乗せる」事により勝利に繋げていく、それだけ計算があったと捉えるべきか。

 長いシーズンを戦っていくためには、東亜一人で出来る事に限界があり、どうしてもチームの力に頼らなければならない局面が出てくる。
チームメイトがそれに応えてくれるだけの力を持っているのかどうか、早いウチに試し、例え持っていなくても最大限力を発揮できるよう状況を作る必要アリ。
 そのためには、この「賭け」に等しい行為も必要だった、という事かな。
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