オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『タイタニア』06.「シラクサ星域会戦」

 余り見分けが付かなかったタイタニアの一族に、キャラクターを感じ取れるようになり、思惑や対立が面白く見られるようになってきた。
 藩王アジュマーンは、『銀英伝』ラインハルトほどの絶対的カリスマ性に欠けていると思え、また公爵達は王への忠誠より野心に富んでいるよう感じられるため、無敵のタイタニアを撃破するなら、その辺りの隙を上手く突いて内紛を誘う手だろうか。
ヤン・ウェンリーだと、「自国の利益のためなら、相手国の国民を内紛に巻き込んで構わないのか」という部分に引っ掛かり、自由に行動できなかったかも知れないが、もうちょっと思想的に軽そうなファン・ヒューリックなら…

 艦隊戦のアイディアは、『銀英伝』からそうだけど、「そんなんで上手く行くかなあ」が多い。
 今回の、ファン・ヒューリックによるワイゲルト砲を用いた奇策を、被害を受けた側だったタイタニアが逆に取り込んで使う作戦にしても…
 そもそも、不良品大砲を、なんでこんなに大量生産してあったんだろ?
「ある特殊な使い方をすると壊れる」のではなく、「一発撃ったら必ず壊れる」大砲では、なかなか使い道がなく、生産の認可も下りないような。
 また、敵艦隊が密集隊形を取らず、しかも長距離射撃による殲滅戦に徹していた場合、まるで無駄な準備に終わっていただけでは。
 ワイゲルト砲は異常なほど頑丈に出来ている、というのでなければ、射撃を喰らって破損したら最後。
機動性は要求されないし「一撃」以外攻撃できなくて構わないので、恐ろしく強固な外装で覆ってあるとか、対策を取らないと(ファンの作戦ではそうなってたっけ)。

 ワイゲルト砲が、安価で大量に用意できるなら、これからの艦隊戦には、取りあえずワイゲルト砲部隊を加えておいた方が得策。
 まあ、この世界でのタイタニア以外の軍人は、常識的戦法に囚われて柔軟性を欠き、多くの場合それが敗因となるようだから、ムリなのか。
 そして…今回の戦いでテーマになっているのは、「素晴らしい戦術アイディアの冴え」ではなく、「恥とするべき敗戦からでも何か有益なものを掴んで立ち上がるタイタニアの恐ろしさ」だろうから、作戦の巧拙だけを語っても仕方ないが。

 やっぱり、タイタニア対ファン・ヒューリックが早く見たいんだけど、原作で あんまりそういうシーンが無かったような。
 アニメのオリジナルで、そこいらを面白く見せられるぐらい、脚本の腕があるだろうか。
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7.
「日月神示」に曰く、
「死ぬときの想念がそのまま続くのであるから、その想念のままの世界に住むのであるぞ。
この世を天国として暮らす人天国に行くぞ。地獄の想念、地獄生むぞ。真理をしればよくなるぞ。」
なのだそうです。逃避の手段としては自殺を選ばない事をお勧めします。
楽になりたいのならば死以外の道を見つけて下さい。
逃避としての自殺をするぐらいなら、全てを捨ててでも本当に逃げ出す事をお勧めします。
それすら出来なければ、廃人になっても耐える事をお勧めします。

たかり、不当な言いがかり、罪のなすり付けをする者、他人の為と偽って恩を押し付ける者、
悪意から他人をけしかける者、自身の為に進んで他人を踏みにじる者、
その他あなたがどうしようもないと思う者や、下種だと思う者に対し、
一切手を差し伸べないようにする事をお勧めします。
これ等の者たちに対する同情は、心の中だけに留める事をお勧めします。
悪を育まないでください。あなたの助けた悪が、誰かの善意を喰いものにします。それは慈愛ではなく欺瞞です。
2008-11-15 Sat 13:20 | URL | 虹の蛇 #6RRfKvtE[ 編集]

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