オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『機動戦士ガンダム00 2nd season』09.「拭えぬ過去」

 アリー、顔見せだけに終わったクルジス襲撃と違い、本格的に再登場・参戦。
 改造機体の威力もあるのか、恐ろしく強く、刹那・ティエリア二人と同時に戦っても、一歩も引かないどころか圧倒さえしてみせる。
戦況が四対一になって初めて旗色の悪さを感じるぐらいの、個体戦闘力差。
 ソレスタルビーイングと敵対する勢力に優れたパイロットが多く、彼らが完全な連携を組んで襲ってきたら、マイスターズにまず勝ち目はあるまいが…幸いな事に、そういう乗り手は、アリーにしてもブシドーにしても我が強く、協力し合う事を苦手としている。

 ミスター・ブシドー。
この名前は、仮面姿になった事で悪ノリして付けた「自称」じゃなかったのか。
誰からもこう呼ばれている所を見ると、単に周囲から面白がって付けられたニックネームではあるまいが…コードネームみたいなもの?
 本人としては、普通にこれまで通りの名前で呼んで欲しかったのかなあ?
 「私色に染め上げて欲しい」「所望する」「合点承知(これはブシドーじゃないが)」…まあ、ブシドーとでも呼ばれなければ、ミスター・自意識過剰とか時代錯誤とか、もっと不本意な名前で呼ばれて居たろう言葉遣いの変さ。
面白いなあ。

 聞かれてもいないのに、自身の過去をライルに告げる刹那。
正直であり、チームワークのためにも隠し事をナシにしたいとか意図はあったんだろうけど、そう言われてライルに取れる対応は「怒り狂う」か「過ぎた事だし気にしない」のどちらか。
現状、前者はなかなか取りづらく、そうなると「許す」しかない(彼は悲惨な過去を吹っ切ってもいるようだが)。
 そこまで刹那が計算したとは思えないけど、こういう正直さは、大抵の場合「自分の気持ちを楽にする」効果しか上げないような。
 過去を打ち明ける事が出来ないティエリアとの対比、という意味が強いのか。

 宇宙への脱出を計画するソレスタルビーイング、それを読んでいるマネキン、水中への攻撃さえ利用して強引に大気圏脱出を図るスメラギ、狙撃により船の「破壊」ではなく(粒子展開中は難しかろうし)「進路変更」のみを図る作戦、宇宙での待ち伏せを予測して事前に刹那を出撃させておくスメラギのギリギリ一手読み勝ちで、今回は辛くも勝利。
 二期になってから特に、スメラギが…というよりスタッフが、成り行き任せではなく、見入らせられるだけの価値を持つ計画された・頭を使った戦いを よく描くようになった。
放送期間に休止を設けた事によるスケジュールの余裕が、良い方向に働いているのかな。

 せっかく印象的に再登場したコーラサワーだけど、戦いにおいては特に変わりなく、見せ場無し。
 まあ、今回はアリーと新キャラが戦いでの印象を持っていった感じなので、彼まで格好良く描く余裕はなくて当然か。
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