オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『かんなぎ』12.「ほんとうにエフェメラル」

 ざんげの凄まじい強さに、ビックリ。
腕の筋肉を捻り上げて股間に一蹴り喰らわせ、背負い投げ。
足を踏んでおいて腹に肘打ち、顔面にパンチ。
相手の拳の中指だけを押さえ込んでそのまま体をぐるり回転させ地面に叩き付ける。
 単純に打撃のみで倒す訳でなく、特に三人目の「中指への集中攻撃」が珍しくて、現実的に格闘技でこういう攻撃法があるのかどうかは知らないけど、面白い。
 ベースとなっている女の子が、達人だった?
ナギは別に強いと見えない所から、産土神固有のパワーだとは思えず。
いや、姉妹でも個性の差はあろうし、母体となる神樹が無事かどうかで引き出せる力の量も変わってくるのかな。

 「今まで騙してた すまん」というショッキングな置き手紙を読んだ仁が、CM明けに やる事は、まずトイレ。
それから台所で水を一杯飲んで、ゴミ箱に突っ込まれたナギの制服を目にする。
 このアニメのテイストなら(各話で相当の差はあるが)、ナギをつかまえて手紙の内容を聞き質すべく闇雲に駆け出して良いはずなのに、意表を突かれる抑えた日常的動作が展開され、そのリアクション故に「ナギ失踪」がズシリと重くなる。
 巧いんだけど…この「重さ」は、『かんなぎ』という作品に期待されている内容なんだろうか、とは思う。
 「カラオケで馬鹿騒ぎ」辺りが好みだったため、戸惑ってしまう。

 好意を感じている相手が本当はナニモノであり、どういう過去を持つのか、という事など関係なく、今ここに在る魅力を素直に喜び、信じて、好きでいれば良いんじゃないの?といったテーマを描くなら、妙にこう、この作品を巡る現実とオーバーラップする部分があると思えたり。
 上手くココから、キレイな終わり方に繋げられるんだろうか。
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