オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『魍魎の匣』最終13話.「魍魎の匣、あるいは人の事」

 長~い謎解きゼリフの間をもたせるために、だろうが、現実か回想か妄想か混乱するような演出が成されており、それ自体には確かにハッとさせられる効果があるけれど、ややこしい話を余計ややこしくしているマイナス面もあるような気が。
 ほとんどのキャラを美形にしてしまうセンスに付いていけない部分はありつつ、「耽美」な美意識で全体を統一したのは、一作品としてアリだとも思う。

 崩れない作画と一貫した演出で、雰囲気を最後まで保てたのは良かった。
 お話は…うーん、仕方ないんだけど13話は長く、謎解きをされても最初の方の細かい事はもう忘れていたりして、特に原作未読の視聴者には優しくなかったかも。
まあ、気になるなら原作を読めば良い事だが。

 このクオリティーを維持できるなら、続く原作もアニメ化して欲しい所。
 作品により、キャラクターデザインや監督を変えてみる手も。


 ついでに、実写映画版『魍魎の匣』も衛星で見た。
 原作の骨組みだけを借りた別物で、そう割り切って見れば楽しい部分もあるが…よく喋るアホの関口には、終始違和感。
 中国ロケのお陰か、現代日本では田舎に行ってもなかなか探し出せない風景が映し出される。
それは懐かしいし、見入りもするんだけど、せっかく撮ったからなのか風景がやたら長く画面を埋めている印象があり、その分 詰まってしまったストーリーは端折ったものとなって、面白さを感じ辛い。
 原作未読で見るのなら、この映画版よりアニメ版の方が良いな。
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