オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『黒神 The Animation』01.「三位一在」

公式サイト

 原作未読。
 これはまた、驚くぐらい高いクオリティーで作られた第一話。
 前知識ゼロの状態から見始めたので、人生に飽いているかのような主人公は何を考えているのか、世話を焼いてくれているドジな女性との関係は、連日異常な数の死者が出ているが それに慣れてしまっているようで人々は特に騒ぐ様子もなく 破損した車がそのまま路面に放置されている異様な街中の光景はナニユエ?主人公が必死で追いかける列車の女性は、謎の少女とその襲撃者はナニモノか…
疑問と興味を持たせる作り方が上手く、しかもそのかなりな割合について「現時点での回答(決定した正解とは限らないが)」を示す手際の良さには、驚き。

 未完成なまま放置された(意図的に寸断された?)海へ向かう道路。
海上で二方向へ分かれ、その一方はすぐ道が途切れてしまっている、この背景画は、ドッペルゲンガー(ライナー)に出会うと片一方は死んでしまうというシステムを表すものか。
夕暮れ、そこに灯がともっていく様子は、ファンタジックで美しい。
 「海辺に立ち殺気を込めバットを振り続けるレインコートの大男」といった不穏なイメージを提示し、「事件」を予感させて先を見させていく作り方も、実に上手い。

 第一話とはいえ作画も素晴らしく、少女とレインコート男の体重を乗せた格闘戦には、見入ってしまう。
実に美味しそうにラーメンを食べる少女とイヌの作画も、楽しい。

 日常側で主人公を想う立場になりそうな同級生少女、主人公を慕う お隣の幼女が、ポンポンと片付けられてしまうのには、さすがに愕然。
死と常に隣接する、ダークなストーリーが展開されていくのか。
 幼女の、呆気なく悲惨な死に様が凄すぎる。
真横から車が突っ込んできて、次の瞬間、犠牲者の姿が消えている…という見せ方は、映画『ファイナル・デスティネーション』以来?

 何しろツカミが強力で、次回も見ずには置けない。
 単純なバトルではなく、「謎」を巡る話になっていくのかと思うが、まだ原作は完結しておらず、どこまでこのアニメで明かされるんだろう…
 期待を込め、視聴継続。
スポンサーサイト

アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<『CLANNAD AFTER STORY』13.「卒業」 | HOME | ご冥福をお祈り致します>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |