オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『VIPER'S CREED-ヴァイパーズ・クリード-』02.「新兵-unknown-」

 傭兵部隊に、新人が配属されてくる。
 理想に燃える初々しい青年、と見せて、父親とは違う形で街を守ると言い続けていた事から、てっきりテロ組織側の潜入工作員かと。
まだその可能性は消えてないけど…多分そこまでヒネらず、純真な兄ちゃんのままなんだろうな。
 「作戦外の行動を勝手に取ったため、死亡する」というぐらいハードな話になるのかと予想もしたけど、コレも外れ。

 しかし、「作戦行動としては終了となり、他の隊員は引き上げる」「そのまま放置すれば街に大損害を出したろう敵を、独自の判断で行動した主人公らが倒す」「だがそれは命令無視であり、賞賛には値せず、出した被害について賠償さえ求められる」物語のパターンが前回と まるで一緒。
 上司らの無能(冷たい職業的判断)を描き、打算的なチームの中、孤独で報われない戦いを繰り広げる主人公らを立てようとする意図は分かるが…

 硬派な物語にしたいのか、と思えば、今回、隊員らが出動する際…『謎の円盤UFO』『コン・バトラーV』等々でお馴染み、ダストシュートのようなモノに人間が飛び込んでメカ発進の場所まで直通する通路、コレがわざわざ隊員の人数分設けられており、所謂「ワンダバ」みたいな絵面を見せられるのに驚くやらコケるやら。
どうせなら通路の途中に自動でコスチュームに着替えさせてくれる仕掛けがあるとか、バイクのシートまで直通なら良いんだけど、そこまで便利ではない…という中途半端さが何とも。
 普通にエレベーターで出動フロアまで移動して構わないし、「経済効率」を一番に考える会社のシステムとして妥当。
スタッフの遊びなのかな。

 前回のラストから引いて、コワい顔していながらコーヒーにやたら砂糖を入れる甘党の主人公が可笑しい。
 全体に、ある程度アニメを見続けてきた視聴者にとって「想定の範囲内」な事しか語っておらず、物足りなさが残る。
踏み込んだ「この作品ならでは」の、早い提示を期待したい所。
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