オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『獣の奏者エリン』02.「医術師のソヨン」

 徐々に、丁寧に世界観を示しつつ、エリンが秘める闘蛇医の才能を見せていく、無難な第二話。
 「子供向け作品」としては悪くない、と思いつつ…

 あの武人は、自分の闘蛇が魚を主食にしている事を伝えてなかったの?
 そういう嗜好や特性については、「入院治療」である以上、獣医にまず伝えるものかと。
 食事による中毒、なんて事もありうる訳だし、普段食べているモノについて詳しく聞いておかない獣医側も獣医側だけど。
ウチの犬が調子悪くして獣医に連れて行った時も、まず「何か変わったモノ食べさせました?普段どういうもの食べさせてます?」と聞かれるぞ。

 水路にヤギ殺しが入っていたのは、何故?
 不自然な入り方だった事から、誰かが故意にやったと考えられるけど、犯人捜しどころか問題にすらされない。
他の事はともかく、村にとって最も重要だろう闘蛇の命に関わる出来事な訳で、「まあいいや」では済まされないはず(済ませては世界観が揺らぐ)。
 犯人は、闘蛇医のオジサンか、結婚を前に不審なそぶりを見せていた女の子…という所だろう。
自分達の村に被害はなく、余所の闘蛇に毒が盛られただけだし、その責任にしても異分子であるソヨンが被れば済むので、平和な村内に波風立てたくない気持ちが優先されたのか。

 もっと、エリンが「子供だからこそ気付いた事」だと強調できる真相なら、良かったかなあ。
 エリン友達の女の子が見せる いかにも子供らしいリアクション、謝意を伝え村を去る武人に対し無表情なままの村長(何事かを飲み込んでいるからなのか、「そういう人」なのか)等、良い所もあるんだけど…
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