オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『鉄腕バーディー02 DECODE』07.「We Will Meet Again」08.「Falling in Love with Love」

 7話。
 タワー内部で見せるバーディーの戦いが、もの凄く独特な作画で描かれた。
 何人かで担当したのだろう、シーンごとに大きくバラツキがあり、総じて動きは面白かったものの、「キャラ表に似せる事を意識しない」度合いが強烈な人の絵では、コレ誰?と思わせる顔立ちに。
 敵ロボットが、いくつかの四角で構成されただけの簡単な形に描かれるシーンがあり、何だか笑ってしまう。
まだ動きの骨組みを描いた時点の作画だったのか、意図した省略であり これで完成なのか、判断が難しい。
 パワフルなアクションは素晴らしく、整えようとしていない分、バーディーの感情がダイレクトに伝わってくる部分もあり、個人的には楽しかった。

 自分を世話してくれたヴァイオリンに、強く母親のイメージを重ね、そのため現実とはかけ離れた記憶を作り出してしまうバーディーが切ない。
 「記憶の美化」というモノで、自分などの中にもあるんだろうなあ。
データ補正を掛けたのか、ウソを取り払って本当の経験を映し出してしまうシステムが、冷たくて無粋。
 自己の任務範囲を超えて…だろう、バーディーを守ろうとするヴァイオリン。
バーディーが、彼女を「まるで母親」に記憶補正するだけの理由は、あったんだ。
 元気で前向きではあったけれど、客観的に幸せであったかは疑問なバーディーの幼少時代を潤してくれた、ナタルとヴァイオリン。
そのヴァイオリンの実像を知ってなお、「好き」と言うバーディーの気持ちが、嬉しい。

 今更ながら。
 人間型以外のエイリアンはセリフと口パクがまるで合っておらず、何でかなあ?と思っていたけれど、「彼らは実は独自の、人間とは かけ離れた言語を口から発しており、翻訳機を通し変換する事でコミュニケーションしている」という描写なのね。
逆に「人間型については丁寧に合わせてある」からこそ描き出せる、何気ないSF。

 8話。
 脱走した少女を追いかける、ホームドラマのような お話。
 それはそれで気持ち良く見られ、メインのストーリーに関わるかは疑問だけれどこういう内容も良いなあ、と油断していれば、ラストでガクンと落とされる。
 劇中でナタルが語っていた「いつまでも側には居られない」というような言葉は、本人もまだ先の事を言っているつもりだったろうが、早くも現実に?
 前期、つとむは、失恋?こそしたものの相手の命まで失う事はなかったが…ナタルはもう「殺されるだけの理由」を自主的に積み重ねてしまっており、生き残れるかどうか…
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