オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

最近地上波放送で観た映画

 最近地上波放送で観た映画。
なので、重要なシーンがカットされている可能性があり、的外れな感想になっているかも。-

『幸せのちから』

 監督は『7つの贈り物』のガブリエレ・ムッチーノ。主演ウィル・スミス。
 息子と二人で厳しい生活を送る主人公が、証券会社の社員試験に挑戦していく。
 「どういう視点で見るか」により、大きく評価が違う映画。
苦難の道を辿る主人公に強く感情移入できるなら、その運命を我が物として共に悲しみ喜び、感動を味わう事が出来るだろう。
もうちょっと離れた所から、物語を見ようとすると…

 うーん、主人公がずっと苦しめられていた、自宅に抱え込んだ大量の医療機器について、ある時点で「色々あって全部売れたんだけど」扱いされるのに、ビックリ。
そこは、どうやって?を見たかった。
 他にも大勢の人間が入社試験を受けており、皆すごく頑張っているのに、主人公が どういう方法でもって特に成績を上げられたのか、が、よく分からない。
特に終盤は、それよりも「子供を抱えてホームレスに転落した父親の苦労」の方に主題がシフトしていて、それは確かに大変だったろうとは思うんだけど、それと「仕事の成績」は普通、反比例するはず。
「とにかく頑張ったら何とかなった」では、納得しがたい。

 追い詰められている気持ちを表したいのは分かるけど、主人公がタクシー料金を踏み倒して逃げたり、宿泊施設の前でブチ切れて怒鳴り散らしたりしていて、「彼は報われるべき人間だ」と思えず。
 嫁さんが、問題のある女のように描かれ、途中から最後まで登場しなくなるのも、どうだろう。
 ラストシーン、ウィル・スミスの泣きの演技にはホロリと来たし、決してつまらない映画ではなかったけれど、期待していたものとは かなり違うなあ。


『マインドハンター』

 監督は『ダイ・ハード2』『ロング・キス・グッドナイト』『ディープ・ブルー』のレニー・ハーリン。
主演のキャサリン・モリスは、見た事のある顔だと思えば、TVシリーズ『コールドケース』主演のお姉ちゃん。
 孤島で行われるFBIのテスト、そこで本当の殺人事件が起き、テストに参加した男女が危機に見舞われていく。

 レニー・ハーリンは出来不出来の差が激しく、つまらないモノは本当につまらないが、これはアタリ。
 そこそこの緊張感と、何でそこまで面倒な仕掛けを用いて殺さなければならないのか理解しがたい殺人鬼の馬鹿馬鹿しさが相まって、愉快な内容になっている。
 ヴァル・キルマーやクリスチャン・スレイターが出演している事で、どう考えても真犯人は…と思わせ、何重にも意表を突いていく(だいたいは読めるけど)展開も面白い。

 クライマックス、水中銃撃戦の力が抜ける描写と、水面下で見せる命を賭けた「ドキドキすべきか笑うべきか分からない」タイマン勝負が絶品。
コレだけでも映画を見て良かったと思えるぐらい。
 B級映画好きには、お勧め。
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