オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』12.「グンガンの将軍」

 今回はもう、アナキン・オビワンとドゥークー伯爵が一緒くたにレーザー腰縄で繋がれ、非常に情けない姿で脱獄を図る、この絵の面白さに尽きる。
 「最悪の事態を避けるため、やむを得ず手を組む敵味方」というのは良くあるシチュエイションだけど、この作品で、しかもこの取り合わせで見られるとは思わなかったなあ。
 三人による、嫌味と殺意のぶつかり合う陰険漫才が、楽しい。

 ドゥークー伯爵も間が抜けているけど、余りにも見え透いた手に見事引っ掛かってしまうジェダイ二人組のボケ具合は、凄い。
前回、今回と、「失敗を認めたがらないジェダイ」の姿が示されており、「執着を捨てよ」「怒りを抑えよ」等々立派な お題目を唱えようとも、人間(人間外も居るが)そんな簡単に聖人になどなれるはずない、と感じさせる。
 それでも、怒りに燃えて海賊共に復讐することなく立ち去る姿は、立派。
ここで全員を血祭りに上げた所で、意味など無く時間の無駄という判断か。

 せっかくの機会なのに、僅かも分かり合うことなく、当然ながら「勘違いするな、お前を助けた訳じゃない」的な嬉しい展開を迎えるはずなど無いまま(『Episode3』でドゥークー伯爵の悲惨な運命は決まっているし…)、別れていく両陣営。
 助かったか、と思わせて、伯爵による苛烈な報復の対象となりそうで、明るい未来は待っていそうもない海賊達を思わせるラストシーンが、何とも。

 珍しくジャー・ジャー・ビンクスが、正しい方向で活躍した。
そうそう、苛立たせる・アホな行動を取る・構築より破壊方面の才能を持つのが、ジャー・ジャー。
味方ばかりにではなく、敵に対してそれを発揮してくれれば、戦いにも大いに役立つはず。
 動物の行動から間欠泉噴出の時間を察知するなど、意外に鋭い所も見られた。
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