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『けいおん!』番外編13話.「冬の日!」

 ステージとか音楽とは余り関わってこないけれど、そういう話はこれまでも多々あった訳で、前回で取りあえず一区切りが付いている、という以外「番外編」と言う必要も無いような、シリーズのラスト回。
 構成というより、不安定なテレビ局の放送形態が、こういったオマケを作り出している…のかな?

 唯が やりたがっていた鍋を最後に持ってきて、皆で囲んで終わるのかと思ったが、もっと ゆる~く、穏やかな日常を描く お話。
 みんながバラバラの行動を取っているのは、唯のサプライズ誕生会を企んでプレゼントの用意などしている、だから紬はバイトを始めたのだ…と予想したのもハズレ。

 大きな事件のない、こういう話でも問題無く楽しく見せられるのは、作画と演出の高品質さがもたらす雰囲気の良さと、シリーズを通して彫り込んできたキャラクターの魅力故かな。
 寒い部室での、それぞれのリアクション。
 唯は、暖かそうだと思ったら、律の頬に手を当てて体温を分けて貰おうとするのに躊躇わない(他者にくっつきたがる性格の現れでもあろう)。
 律は、やられたら黙っておらず、やり返して大騒ぎ。
 紬は、自分の手から体温を分け与える事で他者を喜ばせられると知って、嬉しそう。
遠慮がちな梓に対し、自ら手を差し出しさえする。
 澪は、ベースの冷たさに思わず妙な、唯などに面白がられるような声を上げてしまう。
 ここだけ見ても各人の性格付けを読み取る事が出来るぐらいカッチリしたキャラクターの押さえ方で、ただただ感心。

 一人で海へ出掛ける澪、ただ お嬢様の位置に留まらず世間と触れ合う紬、ラブレターを貰い(違ったけど)「陽気なおバカさん少女」以外の顔を見せる律、自分より小さく幼い者(猫)の世話をする梓…
必ずしも上手く行かない現実とぶつかりながら、いずれ皆が自分だけの道を歩み始める、卒業や別れの時を予感させる話でも、あった。
 結局は紬のバイト先に全員集合し、部室では、武道館ライブとかいう無茶苦茶な夢で盛り上がる、陽気な締め方だったが。

 魅力的なキャラクター達とお別れなのは寂しく、第二部を期待したい所。
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