オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『化物語』01.「ひたぎクラブ 其ノ壹」

『化物語』

 原作未読。
 西尾維新、という名前は、美麗な装丁を付けた小説が速いペースで刊行されているのを書店でいつも目にしていた事により、既知。
「少年ジャンプ」で連載が始まった『めだかボックス』は、設定自体は さして目新しくないのに、漫画家さんの高い画力と、通り一遍でないキャラの立て方が実に面白く、楽しみに読んでいる。

 アニメ。
 この恐ろしく特異な演出は、クレジットを見るまでもなく新房 昭之監督作品。
文字の使い方やマッドな雰囲気から、『絶望先生』風。
 教室で生徒二人が話しているだけ、という地味な開幕ながら、画面も視聴者の集中力も もたせられるのは、上手いセリフ運びに加え、この強烈で独特な演出力があるから。

 しばらくの「静」から、少女の襲撃により一気に「動」への転換。
 主人公を脅す方法が文房具…カッターとホッチキスを口の中に突っ込む、といった、なかなか思い付かない奇異なものであるのが凄い。
コレが頭に浮かんだ瞬間、少女のキャラクターがガツンと立つだけでなく、もう「この作品一本、いける!」と手応えを感じられただろう。
 体重が異常に軽くなったのは、ナニガシかの原因を持つ超常現象だとして。
全身に大量の文房具凶器を仕込んで使いこなす戦闘力は、それに付随して得られたもの?
躊躇いもなく主人公に暴行を加える酷薄さも、関連している?いや生来の性格か。
 インパクトの強さに引っ張られ、作品への興味が一気に湧いてくる。

 「バナナの皮」とか「自称するツンデレ少女」、「体中に文房具を仕込んであるのでカバン不要」「私の肉体は案外、法を犯してまで手に入れる価値はないかも知れないわよ」「蟹と神」……
脳に食い込んでくる、鮮烈で歪んでいて変なセリフとビジュアルのイメージ。
真面目にやっているのか、ふざけているのかさえ、不明確。
 これは、面白い。
 冒頭でパパパッと見せられた先行カットから、対妖魔バトル物…になっていくのだろうか?
 当然ながら視聴継続。
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