オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『仮面ライダーディケイド』最終31話.「世界の破壊者」

 こんなにもバッサリと断ち切れた、完結編となる映画を必要不可欠とする終わり方になるとは思わなかった。
 平成ライダーの中では格別に短いシリーズだ、という事も関係しているのか。
 放送開始前に予想していたよりウケた作品だ…と思われ、映画も大ヒットしているため、もう一本映画を当ててみたい気持ちも働いた?

 『ディケイド』は、傍若無人な主人公のキャラクターや、旅していく先で出会う懐かしいライダー達の勇姿、オリジナルと少し違えている世界やライダーの有り様、二話で完結する負担の少ないストーリーなど、見所の多い作品だった。
 しかし、そのためか、主人公となるディケイド・士が抱える「謎」について視聴者の興味を喚起する部分は弱く、「各話(二話)完結バラエティー」の印象があって、大きな一本の物語としてキレイに収まるラストを期待させる要因は、さほどでもなかったと思う。
平成ライダー達が、さんざん「謎」を振りまきつつ、最終的に「???」で終わってしまうケースが多かった事を思えば、良く出来ている・成功点だとさえ言えるかも知れない所だけれど。

 なので、シリーズのラストを、取りあえずアポロガイストと決着を付けた後「さあ、また次の世界へ旅立とう」ぐらいで終わらせれば、実質「謎」の解明を投げ出したままであっても、さして不足・不満を感じさせなかったかと。
 公開中映画により大ショッカーは片付き、強引ながら ある程度(全部?)不明部分が解明され、完結したような気持ちにさせられているせいもあり、どうしてもこの先が見たい、劇場へ足を運ぼう!とは あんまり思わないんだけど、楽しかった作品である事は確かで、歴代ライダー総登場による「お祭り」の楽しさがまた味わえるなら、見に行く事自体はヤブサカでなく。

 また四、五年、普通のシリーズを続けた後、『ディケイド2』として、再度 全ライダー登場作品を企画しても良いんじゃなかろうか。
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