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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『SSSS.GRIDMAN』02.「修・復」

 1993年の特撮『電光超人グリッドマン』を原作とする、新作アニメーション。
 日本アニメ(ーター)見本市で、格好良く『電光超人グリッドマン』を見せてくれた雨宮哲が監督、ということで、期待の一本。
その気持ちは、裏切られることなく。
 TRIGGERらしいクセがありつつ、高いクオリティーの画面作り。
 巨大怪獣が「歴史に残るほどのデザインではないし、さして凝った作りでもない(可動箇所はひどく少ない)着ぐるみ」として意図的に描かれているのが、面白い。
なのに凄まじい攻撃力を持ち、容赦なく町を破壊し人を殺す、このギャップにゾワゾワっとする。
 完全ではないけれど、特撮画面を念頭に演出が成されていて、楽しい。
 グリッドマンの登場、バトル、決着まで、迫力と説得力とムチャクチャさがあり、ヒーロー物として見応えあり。
嬉しい言い方かは分からないけど……「庵野秀明が『ウルトラマン』を撮ったら、こんな感じなんじゃないの」と思わせる。

 ただ、ストーリーは少々ゴチャッとした感じが。
 主人公を記憶喪失にする必要は、あったのかなあ?
二話に到り、普通に生活して会話して授業にも差し障りなさそうなど、持て余してるような。
 記憶を失って倒れていたところを助けられた六花の店、そこの自作?PCでのみグリッドマンと対話・変身が出来る、という設定(スマホに置き換えそうな所 を、わざわざ)とも絡み、「ああ、だからこうなっていたのか!」と謎解きしてみせる驚きの展開が待っているのだろう……きっと。
 街への大きな被害、大勢の死者を出した怪獣との戦い。
しかし、翌日には街は元通りになり、死者は「とうに亡くなっていた」扱いに歴史が改編されている。
この辺も謎。
 グリッドマンはまだしも、剣に変身?する兄ちゃんがまた不思議。
 実はこの世界は仮想現実であり、グリッドマンら超常の存在こそが「現実」に存在し、外部から、データとなった人類を救うべく・皆殺しにし人類という存在を抹消すべく、コンタクトを取ってきている。
とかいうと『ゼーガペイン』っぽいか。

 これだけ気合いの入った画面で、巨大ヒーロー物を見られるシアワセ。
 最後まで楽しみに見続けたい。
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『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』02.「ジャンヌという少女」

 原作ライトノベル未読。
作者は『織田信奈の野望』春日みかげなのね。
ということは、これも架空の歴史に踏み込み、火あぶりの最後を免れるのか。
 一話にジャンヌ・ダルクが登場せず、派手だったり強く期待感を煽る内容ではないため、吸引力弱め。
その代わりとして、二話では冒頭から、しかも全裸で登場するサービスを入れたのかな。
 少々間延びを感じてしまう演出、崩れてはいないがまずまずぐらいの作画。
 ほのぼの妖精集団を血まみれ惨殺、主人公とアスタロトが痴話ゲンカしているウチにジャンヌ瀕死、ディープキスと「お母さーん」でジャンヌ強化復活……うーん、何だか今ひとつ入り込めず。
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『愛玩怪獣』02.「002愛玩蜂(ゼロゼロニ・アイガンバチ)」

 謎の5分アニメ。
 アニメ調に処理された3DCG画面で、キモカワイイ?巨大怪獣が、特殊能力を披露しつつ街中で暴れる。
 一話を見た時点では、「次回、この変な怪獣と人類あるいはヒーローが戦うことになるんだろう」と思ったけれど、二話にはまた新しい怪獣が登場し、前回との繋がりを感じさせないまま暴れる。
これは……ストーリーなどなく、怪獣の所作を楽しむ番組なのか。
 間の抜けた外見に似ず、破壊能力は恐ろしく強そうな怪獣たちで、エヴァンゲリオンに殲滅して欲しい気持ち。
 人間が、顔も細部もないデッサン人形っぽく作られていることもあり、そこそこ手を掛けたアニマティクス(動画コンテ)みたい。
 短時間だし、割合面白く見られるけど、録画してまで見る、ってことでもないかなあ。
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『ゴブリンスレイヤー』02.「小鬼を殺すもの」

 原作は、漫画版を単行本で二巻まで既読。
 ファンタジー世界に数多く存在するモンスターの中で、まあ雑魚として知られるゴブリンを専門に退治する男の話。
この粗筋から、あんまり面白そうなイメージが湧かなかったけれど、読んでみると、強力に引き込まれる。
 確かに一匹ずつでは大した脅威にならないゴブリンだが、群れを成し、巣を構え、人間他の襲撃から生き残った経験値を蓄えていれば、「国」はともかく「村」レベルでは全滅させられるほど恐ろしい敵になる。
 読者・視聴者と同じく「たかがゴブリン」と侮る冒険者など、格好の餌食。
 ゴブリンスレイヤーは、凶悪テロリストや強大な悪の組織ではなく、街の極悪チンピラに仕置きして回っているような感じか。

 チートなスーパーパワーは持たず、慎重な前準備と出来る限り安全に配慮した(卑怯なぐらいの)作戦で、子供ゴブリンも容赦なく殺す主人公のダークヒーローぶりが凄い。
「肉親を殺された怒りが動機」「人生の正道から外れている」ということでは、バットマンと共通項が。
 非常に面白い作品なんだけど、さすがに小規模ゴブリン巣撲滅の繰り返しだけじゃ、もたないだろう。
この先は……更に知能や戦闘力を発達させた個体の出現とか、それらが(他モンスター仲間をも殺して)のし上がることで魔王軍の中核をなし、やがて乗っ取ってしまったり?
そういう、派手な展開がなきゃ面白くない、という考え方はしない作者なのかな。

 アニメ。
 原作から省略された説明や描写があり、ちょっと物足りなさを感じつつも、画面の作り方は良く、十分。
 特に、まだ読んでない三巻目以降の展開を楽しみに、視聴継続。
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『ソードアート・オンライン アリシゼーション』02.「悪魔の樹」

 一話が、前置きなく異世界少年少女の日常から始まるため、『ガンゲイル・オンライン』のような、本編を知らずとも見られるスピンオフ作品なのかと。
禁忌を越えてしまう子供たち、幼いが故の無力さを噛みしめさせられる悲しい別れ、そこから男の子二人が「男」になるための厳しい道を歩み出す……といった流れで、しっかり作られた王道ファンタジーに思えた。
 そのため、一話後半で始まった「正しい続編展開」に戸惑ってしまう。
 本編シリーズをかなり最初の方しか見ておらず。
軽くおさらいを兼ねて作ってくれているので、サッパリ分からない、ということはないにせよ、仲間はずれ感があるのは仕方なく。

 主人公がゲーム世界で少年期を過ごした記憶・歴史をなくしてしまっていること、今度は現実や前ゲーム世界の記憶を持ちながら、そこで得たコマンドやスキ ルには使用可と不可なものがあること、ログアウトできず現実の自分がどうなっているかも分からない不安な状況など、面白そうな導入。
無敵チート要素弱めな「異世界転生物」みたい。
 大木に斧を入れる作業、てっきり主人公なら一撃で切り倒すものと思っていたため、まるで歯が立たない様子は新鮮。
それにしては、スキルを発動すると練習用標的を見事両断していたけど。
スキルを使えるとは思ってなかったから?それとも、武装が剣でないと発動できない技なのか。
「イベント木」なので、通常技・斧による打ち込みではどうやってもダメージを(規定範囲内でしか)与えられないとか。

 クオリティーの高い画面作り。
 先行きが気になるので、しばらく視聴継続。
ただ、「本編をしっかり見ていないと分からない」部分が多くなってきたら、不勉強を反省しつつ脱落も。
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『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』01.「ボーイ・ミーツ・モフみガール。」「近侍の心、閣下知らず。」

 原作漫画未読。
 ベルゼブブを女性化するなんて……という認識はとっくに古く、画像検索しても女性体で描かれているものの方が多いぐらい。
 内容は、「ベルゼブブ様、無防備でエッチで可愛い~」というこれだけ。
大きなストーリーはないため、彼女に魅力を感じられるか、好きになれるかが、作品の可否判断基準。
 レベルの高い作画が支え、ベルゼブブは確かに可愛く感じられる。
 今期癒やし系。
 何も考えずに眺めるアニメ。
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『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』02.「初デートに波乱は付き物」

 原作ライトノベル未読。
インパクトのあるタイトルは記憶に残っていたけれども。
 てっきり純粋な青春・恋愛物だとばかり……SFというか、不思議な現象を含む物語なのね。
存在不安が物理的存在の不確かさに繋がり、心の傷が体への損傷となってしまう、思春期特有の(いや年齢に関係ないか)症状を分かり易く障害化する、SF表現。
 細やかな演出と作画が全体に良いせいもあり(モブの動かし方とか驚き)、先輩のキャラクターが実に可愛く、彼女のため頑張る主人公に感情移入してしまう。

 先輩、何もバニーガール衣装で歩き回らなくて良いような……大声を出すとか他者に体当たりしても。
それじゃ迷惑になるから、「サービスする」方向で確かめたかった?
スタイルの良い美人だから問題とされないが、「透明になれたら街中を全裸で歩いてみたい」バカな野郎とあんまり変わらないぞ。
 先輩の不思議症状は、主人公と気持ちが通じ合い自己立脚点を確立することで治る、といった青春解決なのか、SF的な理屈がもっとしっかり付けられるのか。
西尾維新作品だったら、言いがかりのような理屈が大量にブチ込まれるだろう(褒めてる)。
 視聴継続。
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『となりの吸血鬼さん』02.「灯の友達」

 原作四コマ未読。
 タイトルから受けるイメージ通り、ふわふわ吸血鬼コメディー・百合風味。
 吸血鬼を題材とする作品は日本にも(日本は特に?)多く、タイトルを上げると切りがないぐらい。
怪力の持ち主・長寿(不老不死)・空を飛べる・コウモリに変化できる・吸血で仲間(配下の者)を増やせるなど多数の能力と、日光に弱い・十字架を恐れる・ 招かれないと他者の家に入れない・鏡に映らない、などなど更に多数の弱点を持ち、フィクションの題材にしたくなる強烈な魅力があるから、だろう。
 吸血衝動さえ抑えられるなら、闇雲に人間を憎んだり殺したがるモンスターでは(大抵の場合)なく、この作品だとAmazon通販で血液が手に入っているらしく、実に平穏。
ただ……360歳となると、昔はどうやって命を繋いでいたのか疑問……

 作画良好、女の子たちがとにかく可愛い。
 吸血鬼の割に常識的なソフィーと、人間なのに少々オカシイ灯の、ズレたり噛み合ったりする会話が可笑しい。
爆笑!ということはないが、チョイチョイ吹き出してしまう。
 細かいコトは言わずに眺めて、ほわーっとした気持ちになれば良い、今期癒やし系。
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