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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』02.「運命の舞台」

 ミュージカル舞台、漫画、アニメのメディアミックス企画。
 舞台女優を目指す、宝塚養成学校のような所に通う少女達の物語。
学んでいる内容はアイドル修業とほぼ重なり、切磋琢磨しつつ仲が良いヒロインらのドラマは、『アイカツ!』『IDOLM@STER』『ラブライブ!』そのまま。
 ヒロインと親友だった少女の加入により、関係に波乱が起きつつ、少女達は舞台で輝く日を目指していく。
 数多いレギュラーキャラクターは、まだ見分けの付かない少女らも居るけれど、スポットを当てられたキャラについては個性がハッキリと付けられており、ヒロインとの関係性も明確。
 作画も良いし、派生アイドルアニメとして、まず問題の無いスタート。

 ……と思うよねフツー。
 一話後半で怒濤の展開、イキナリ作品カラーが激変してしまう。
 「変身」シーンの分かったような分からないようなギミック、リアルというより舞台演出のような(設定から、舞台を感じさせて当然だけど)バトル、意味不明のキリン、大見得のセリフ、どうにも『少女革命ウテナ』を始めとする幾原 邦彦ワールドに迷い込んでしまった気分。
 監督の古川 知宏は、『輪るピングドラム』でコンテ、『ユリ熊嵐』では副監督を務めていることから、影響がある……演出方法を我が物としていて当然?
 幾原監督作品は、日常生活部分でもどこか華麗であり浮き世離れしていたが、この作品は普段をアイドルアニメ的リアリティーに抑えているため、少女バトルロイヤル物へとジャンルを変える瞬間の驚きが凄い。
 殺し合いに見えつつも、肩掛けを落とさせれば決着という平和な(でも武器直撃したら死にそう、特製衣装で鉄壁のガードをしてる?)対戦。
他の子達もだけど、ぽえーとして見えるヒロインが超強いのは不思議。

 死者は勿論ケガ人も出さず、遺恨を残さない決着(ヒロイン戦のみかも)は爽やか。
 正体不明キリンの狙いは何なのか。
戦いの果てに待つものが「トラウマを吐き出して最高のチームワークを獲得した少女達の舞台スタァライト」ってだけじゃ、少々拍子抜けだと思われ、どういう展開を予定してるんだろう。
 歌・踊り・バトルが一体化する毎回のクライマックス。
とてもレベルが高く見応え十分だけど、こんなクオリティーをずっと維持できるのか。
 面白くて、ここからどうなるのか気がかり。
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『ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王』01.「我が命は敵に払う借金か」

 スクウェア・エニックスのオンライントレーディングカードアーケードゲームをアニメ化したもの。
 興味を引くべくバトルから始めるアバンは悪くない考えなんだけど、ドッとキャラを出し、それぞれが意味ありげで意味不明な言葉を呟き、作画は整っているものの中二病じみた戦いぶりを見せるシーンが羅列され、制作側の狙いとは逆に画面から注意が逸れがち。

 赤い霧の中、バタバタと人が倒れる異変。
ただ倒れている人と、服だけ残して消える人がいた様子、不可解。
劇中では誰も気にしてないようだけど、ちゃんと理由があるのかなあ。
 『首都消失』のように都心だけが世界から隔絶した状況。
なのに、都民は異変前と変わらぬ生活を送っている。
大井や品川の発電所だけで、都心全域のエネルギーをまかなえるのかなあ。
電線や水道管などは霧の向こうまで続いてる?電話も出来る?だったら大きめのパイプを通じて行き来もできそうな。
 困難と思われる食糧の自給について、『うる星2/ビューティフルドリーマー』みたく「不思議なことに、一切不自由なく日常生活が送れている」異常事態なのか、テキトーな設定で済ませているだけか。
 「このアニメ大丈夫?」という興味はあるけれど、殺人的大量に始まった新番組の中、そこまで追いかける余裕は無く。
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『天狼 Sirius the Jaeger』01.「蘇えりし者、夜に嗤う」

 アニメオリジナル企画。
 P.A.WORKSらしく高品質な画面作り、しかし「邪悪な吸血鬼と戦う主人公の一団」という図式は相当に見飽きたものであり、引きつけられず。
 ……と思ったところで、主人公らは、昭和初期の帝都・東京に上陸。
この時代ならではの風景や風俗、小道具(シベリア食べてるとか)が見られ、楽しい。
垢抜けすぎているキャラクターデザインは少々時代にそぐわない感もあるけど、それはまあ。
 路面電車が走り回る中でのカーチェイス、雰囲気がとても良い。
 そのお陰か、後半更に注力されたためか、クライマックスのアクション作画に見応えあり。
 続けて見ようと思わせるには、十分な第一話。
ここから、面白いストーリーが語って行かれると良いなあ。
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『アンゴルモア 元寇合戦記』02.「佐須の戦神」

 原作漫画未読。
 タイトルから「ノストラダムスの予言」を連想し、何か恐怖の大王的な宇宙人(『ケロロ』アンゴル=モアのような美少女?)でも地球にやってくるのかと。
 アンゴルモアを解釈する一説である「モンゴル説」が、元なのね。
攻め込んでくる蒙古の軍勢が、恐怖の大王かな。

 鎌倉時代、という、戦国・江戸・幕末の時代などに比べるとマイナーな設定。
しかも舞台は対馬。
 銃なんかは当然まだ無いのか、でも爆弾を投げる攻撃はあり。
知らないことが多く、描かれてゆく世界の様子が興味深い。
 転生チートや万能スマホなんて便利なモノは無いため、人と人、武力と智力がぶつかり合う戦いになりそう。
 二話時点では、まだ「強烈に面白い」とまで言えないけれど、厳しい戦いの帰結がどうなるのか、見届けたい気持ちはある(原作がまだ連載中なので、本当のエンディングには辿り着けないかな)。
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『深夜!天才バカボン』01.「ひさしぶりにアニメになったのだ」

 これで5作目のテレビアニメシリーズなのか。
 原作からして、ナンセンス・ドタバタのギャグなため、ストーリー性を優先させたアニメ化は難しく、しかし原作通りの笑いはさすがに時代と合わなくなっており、新しいギャグを盛り込んだ作品にすることが求められる。
 『おそ松さん』の成功から、そういうタイプに……といっても、それ自体、シリーズ後半ではかなり苦しんでいる様子が伝わっており、越える・並ぶアニメを作るのは至難。
 また、やりたい放題やったモノとして『ポプテピピック』が存在するため、これ以上無茶な内容・放送形式にするのは不可能だろう。

 そういう難しい状況下、苦闘し、よく頑張った第一話。
 セルフパロディー?として『おそ松さん』に触れつつ、実在人物や他作品キャラクター……YOSHIKI、野沢雅子、ブラックジャックを登場させ、なのに都知事は小池百合子にしない馬鹿馬鹿しさ。
バカボンパパの名台詞に「国会で青島幸男が決めたのか」がある、その青島は都知事を経て既に亡くなっていることから「都議会で青島幸男が~」を使えず、配慮して姿を具体的に描かないことにした、とか……いやー関係ないな(笑)
 色々やりながら、結局「ママに怒られて終わる」という古式ゆかしいパターンに落ち着くのが可笑しい。
 作画は良好だったけど、二話目から大きく変わるようなので、しばらく見ないと何とも。
 監督・構成を務める細川 徹の手腕に期待。
『宝島の地図』好きだったなあ。
 「二番煎じ」の評価(『おそ松さん』立ち上げに、この監督が関わってたそうだけど)から抜けられるのか、視聴継続。
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『京都寺町三条のホームズ』01.「ホームズと白隠禅師」

 原作小説未読。
 僅かな手がかりから相手の事情を見抜く、推理物……「ホームズ」らしいところはあるが、なかなかに地味な内容。
そこだけを見れば『氷菓』と近いのかも。

 しかし第一話、うーん、ヒロイン女性の描き方に問題が。
自分が引っ越してしまったことで、くっついた彼氏と親友に恨み言の一つも言いたい、ってのは、動機として十分なものであるかはともかくまあ分かるとして、その交通費にすべく祖父の骨董品を売り飛ばそうとしては、さすがにこう、ロクデナシとしか。
 そこそこ裕福な家の子に見えるけど、数万円ぐらい貯金してないの?
「親友と久しぶりに会いたい」と親に言えば、交通費ぐらい出してくれそうな。
 短絡的に、親の財布からお金を盗むのと同じようなことをしており、どんなもんか。
 しかも、時を置かず(に、見える、アニメでは)元彼から美形の家頭に好意を移しており、なんやねんこの女。
 彼女は、「感情移入に値するステキなヒロイン」ではなく、「ストーカー気質を持ち、凶行に走る寸前で家頭に止められた『放置しておくと危険な女』」として捉えるべきなのか。
彼が彼女を雇ったのも、観察処分という意味合い?

 作画は普通。
 骨董品に対するウンチク……通り一遍のような。
 『氷菓』も、一話時点では「??」と面白さが分からなかったので、見続ければ、この作品ならではの面白さが出てくる、のかな。
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『邪神ちゃんドロップキック』01.「邪教徒の集い」

 原作漫画は、単行本で二巻まで読んだ。
 邪悪な下半身ヘビ少女が、召喚者のゴスロリ少女と同居しつつ彼女を殺そうとして、毎回手ひどい逆襲を受けるドタバタギャグ。
普通なら「ちょっと良いところ」を描いてしまうものだけど、邪神ちゃんをホントに良いところナシにした徹底ぶりが、素晴らしい。

 アニメ。
 ええっ、ドコから始めたの?コレ。
二巻以降、レギュラーキャラクターが出揃ってからの話なのか、とても一話目とは思えない。
 ギャグに加え、登場するキャラの魅力で引きつける作品だ、というのは間違いないけれど、見も知らないキャラを一斉に出すと、原作未読の視聴者に仲間はずれ感を持たせてしまうだけでは。
 いや、そんな込み入った設定でも、分かり辛いキャラ関係でもなく、見る方のスキルに頼り「何となくパターンで理解してもらう」ことは十分可能だとしても。
そうした場合、視聴者の感想は「パターンだね」しか有り得ない訳で、連載開始から好評を得られてこそ巻数を重ねたのだろう原作の魅力を、台無しにしただけとしか。
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『Phantom in the Twilight』01.「黄昏に生きるもの」

 中国のHappy Elements社が企画・原作の、オリジナルアニメ。
これも、スタッフはほとんど日本人で、制作はライデンフィルム。
 物語の中心に可愛い女の子が二人登場するけれど、基本的に、美形男子が活躍する女性向けアニメなのかな。
 ロンドンの異国感、印象的なアクションなど割合良く出来ており、男性視聴者には面白味が分からない、ということはない。
 まるっきり日本人風デザインの女性達が、トン、シンヤオといった中国名なのは違和感。
でも、今後は更に中国出資・制作のアニメが増えていくと思われ、こんなことに引っかかりを感じるのは今だけなんだろう。
 悪くない第一話……しかし「次回も見逃せない!」という程ではなく、視聴の継続は微妙。
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