オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『異世界はスマートフォンとともに。』03.「将棋盤、そして地下遺跡。」

 相変わらず、ゆる~いアニメ。
 今回、冒頭で助けた迷子姉妹、てっきり本編で絡むと思ったらそれっきり。
さすがにいずれは関係してくると思うけど、こんな扱いなら、急いで登場させなくて良かったような。
 地図表示、時間確認、写真撮影を行い、スマートフォンの存在意義が示された。
しかし「タイトルにも入れてあるから無理して使っている」印象。
実際、前回は使わなかったんじゃ?
 人捜しとか、スマホマップよりサーチ魔法を使った方が早いだろう。
写真撮影はちょっと難しいのかな……印画紙的なモノを用意し、念写の要領で魔法転写とか出来そうだけど。
 主人公の超人っぷりにスマホ機能は負けてるんだから、改題して「凄すぎるオレ様の異世界生活」とした方が、合いそう。

 前回は、貴族の令嬢救助、執事救命、ついでに貴族母の失明回復と、実にアッサリした連続人助けで上流階級に恩を売った。
相手から生涯感謝されるような行動を、こうもポンポン続けられては、見ている方に取っちゃ有り難みが薄すぎ笑ってしまう。
ついでに街中の病人を一瞬で全員完治させてやれば。
 今回は、珍しく強敵が登場。
魔法を吸い取る相手なのに、「盗み取る魔法」は有効?
周囲の空間ごと圧縮して粉々に潰すか、マントルまで穴を掘って落とし焼き尽くせば済んだような……いや「そんな魔法を主人公は持ってない」のかも知れないけれど、このアニメの主人公なら突然どんな力を振るっても、「へー凄いね」で見ている方は済みそう。
敵の外観を美少女に変えてしまい、主人公への恋心を芽生えさせてパーティーメンバーに加える、ってのが作品傾向に沿ってるかな。
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『プリンセス・プリンシパル』03.「case2 Vice Voice」

 作画的に、凄まじかった第一話からするとさすがに落ちたものの、十分なレベルを維持。
 ストーリー的にも、スパイ物としての面白味を感じさせる部分が毎回設けられていて、感心。
 前回、華やかなパーティー(ダンス?)会場で交わされる水面下バトルの緊張感。
損得を天秤に掛けて決断を強いる、姫様のしたたかな交渉術が素晴らしい。

 今回は、潜入工作を行うアンジェと、誤って彼女に同行する姫様の侍女・ベアトリスとのデコボコバディっぷりが描かれた。
 二人とも姫様に対し命懸けの好意を抱いているが、「姫様が大好き」「『姫様』なんて大嫌い」という相対する?感情表現になっており、上手い。
 ベアトリスの喉に秘められた悲劇、それを、まあ軽く言うと『名探偵コナン』蝶ネクタイ機構のように使う逆転アイディア。
 毎回新しい才能を発揮するアンジェは、「同時にいくつもの会話を聞き分ける」聖徳太子みたいな凄みを見せた後、更に「それら全てを個別に記憶できる」超頭脳まで披露。
視聴者に何気なく聞き流させる電話交換室での多重音声が、実は重要な伏線……なるほど!
 アクションにも見応えがあり、ハリウッドあたりから実写リメイク権を買い付けに来てもおかしくない内容。
 あとは失速しないことを祈りたい。
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『ウルトラマンジード』03.「サラリーマンゼロ」

 2話。
 リトルスター、その力で?発現するウルトラカプセルなど、重要な設定が端的に示された。
絵で分からせている所が多く、裏の理屈はまだ不明だけども。
 日本刀を用い、超絶の戦闘力を発揮する少女・ライハ。
「サムライ少女」って、萌えハーレム作品だと一人ぐらいは居る印象、しかしウルトラシリーズにレギュラーで出演するのは珍しい…初?
光線銃や装備に頼らず、日本刀一本とオノレの体術のみで宇宙人をも圧倒する強烈なキャラクター、楽しい。
 今回の悪役になると思われたダダがすぐに退場し、驚く。
ライハに両断させて欲しかったなあ。
 地面に倒れたジードが、その体勢のまま斜め上に光線技を放ち、覆い立つ怪獣にとどめを刺す、これもありそうで無かった絵作りで、凄くイイ。

 今回。
 動機はともかく、こんなに情けない状況で命を失いかけ、ウルトラマンと融合する地球人も珍しい。
演者がDAIGOだけにフニャフニャのイメージがあった『ウルトラマンサーガ』タイガだって、正統融合なのに。
 気弱でダメダメのレイトと、人のままでもワル達数人を圧倒するゼロ意識体の落差がイイなあ。
逆に、家庭内で良き夫・父親として自然に振る舞うレイト、抱きついてきた娘の暖かさに戸惑うゼロ、というシーン、「基本的に戦うことしか知らず(強くなることしか目指さず)生きてきたゼロに欠けた部分が埋められていく」未来が見えるようで、嬉しい。
 セブンとレオの融合フォームは、『ウルトラマンレオ』での師弟コンビネーション。
アイスラッガーを足に付けた状態でのキックにより敵を仕留める、取り合わせを活かした必殺技に「おお!」。

 リクの相棒として登場しているペガッサ星人・ペガは、どういう位置を占めることになるんだろう。
 『ウルトラセブン』で都会の闇に消えたペガッサ星人の子供なのか、また全然別の存在か。
 子孫だとすると、「地球人によりペガッサシティを破壊された恨み(被害者側面)」があるかも知れず、しかし「シティを救うためとはいえ、あと僅かで地球を破壊するところだった最悪テロリスト(加害者)の息子」という立場もある。
 この辺の心情が、ベリアルの息子?であるリクと重ねられると、深くなりそうだなあ。
といっても、『ジード』では過度に重い展開は避けているような部分があり、どこまでやる気かは、未知数。
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『THE REFLECTION –ザ・リフレクション–』01.「セレモニー」

 アメコミ界の巨人(出たがりお爺ちゃん)で、『スパイダーマン』『X-メン』『アイアンマン』なんかを生み出し、日本のアニメ『HEROMAN』原作も手がけたスタン・リーが、またも日本しかもNHKと組んで放つ、お得意のヒーロー・ストーリー。
 既に『HEROMAN』の詳細を忘れかけている情けなさ。
恐ろしく適当な設定でHEROMANが誕生したこととか、無駄に可愛らしい主人公少年やアクションを毎回頑張った作画で描き出していたことは、よく覚えてるけど。

 このアニメ、本放送前に「アメコミヒーロー好き芸能人」を呼んだ特番を放送、そこで本編映像の一部を公開したのだが……画面的クオリティーの低さに絶句(芸能人達も反応に困っていたと思う)。
試験的にアメコミ風処理をしてみただけの動画か、本当の見せ場となるバトルなんかは見せてないんだろう、きっと、と僅かに期待を繋いだものだけど、その気持ちは打ち砕かれ。
 うう~ん、NHKはアニメにお金出さないって噂、聞くが、さすがにスタン・リー呼んどいて、恥ずかしいレベルには出来ないだろうと……
 街にヒーローが溢れる日本製作品として『TIGER & BUNNY』『僕のヒーローアカデミア』なんかがあり、内容・作画共に頑張っている、その後発としては不満すぎ。

 冒頭の灯籠流しとか、不安になるぐらい長い間とか、アメコミっぽいキャラ・背景とは裏腹に、日本風(日本アニメ風ではない)ワビサビを入れようとしたのかな。
『蟲師』はともかく『惡の華』でロトスコープを用いて独特すぎる映像作りを試みた、長濵 博史監督のアクの強さか。
 時々「アメコミ」というより「『秘密結社 鷹の爪』なんかのFlashアニメ」を見てる気分に。
いっそFROGMANに作らせれば良かったかも、ヒーローとデラックスファイターを共演させて。
 日本のアニメファンに受けるかは疑問だし、米でのアピールはもっと難しそうに思う。
誰に向けて、どこを面白いと思って欲しくて作ったアニメなんだろう?
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『バチカン奇跡調査官』02.「存在のかぎりなき不安」

 涙を流すマリア像の謎がアッサリ解かれたけど、温度差で結露が……なんてのは余りにも普通の話で、噴き出すように大量の涙を流れ落ちさせた演出の答えとしては物足りなすぎる。
辻褄がどうこうより、次回への引きとして派手派手にしたかったのか。
幾筋かの涙(水滴)が頬を伝う、という大げさに振り切らない見せ方だけで、十分だったような。
 また、結露を引き起こしてしまった事情についても……
あんなデカい像を引きずって、洗って、元に戻して、といった手間や見つかる危険性を考えれば、棒(あるなら十字架とか)で撲殺でもした方が余程簡単だったろうに。
「どうしてわざわざ面倒な殺し方をするのか」は、『名探偵コナン』なんかじゃ毎回感じさせられることで、「それは言わない約束」かな。
 まだ謎は色々あるようだけど、この拍子抜け加減から意外な解法は期待できず、うーん。
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『正解するカド』最終12話.「ユキカ」

 今更ながら。
 前期で最注目作品だったこのアニメ。
意図が読めないヤハクィザシュニナの行動により、世界がステップをいくつも飛ばした進歩を強いられ、混乱に陥っていく様子が実に面白く。
 ザシュニナは、現代に降臨・再臨した神……神の子なんじゃないかなあ、と。
 かつて地上に現れた際は、限定された奇跡と、それよりも思想・信仰を説くことで世界を変革しようとした。
 しかし現在、驚くような「奇跡」の実行が、マジックや映像加工により神の力など無くとも可能。
生き方や考え方を語った所で、テレビのコメンテーターやら新興宗教教祖様になるのがせいぜいだろう。
 圧倒的なビジュアル、それをマスメディアに乗せる全世界的インパクト、そして一般人にも分かる驚愕(奇跡)のテクノロジー、こういったモノが「今」神の子としてアピールするなら必要。
 僅かばかりのパンと魚を増やし、数千人に行き渡らせたイエスの神話を置き換え、世界の隅々にまで無限のエネルギーを供給するイベントにする辺りなんか、かなり意図しているとばかり。

 劇中でザシュニナが神か悪魔か、といった疑問は呈されなかった気がするけど。
友好的なのか侵略目的か、人類の進化と破滅どちらを狙っているのか、その辺りもほぼ触れられず。
 実際、与えられた驚愕のテクノロジーで世界は……権力者や支配階級は?混乱状態になった訳で、「秩序の破壊」として敵対行動と捉えても不思議ない。
 技術を日本が独占し、隠蔽したなら、他国から恰好の攻撃(核攻撃)理由になったろうな。
超大国への譲渡と引き替えに常任理事国入り交渉ぐらいはできたかと思うけど、あんまりモタモタしていると、現理事国以外の国も強硬手段に出てくる恐れがあり、「全人類への公開」は日本に得がないけど損もない、野心も悪意もありませんと示すには最善手だったのか。
 頭の切れる総理大臣をトップに据えていて、幸いだねえ、劇中日本。

 ザシュニナが、自分の本意を勝手にペラペラ喋っておいて、真道に「君は知りすぎてしまったようだ、死んでもらおう」とかバカ悪役みたいなことを言い出す、頭の悪いシーンがあって大笑い。
 クローンというものでもない、少し前にセーブしてあったデータのキャラクターを出してきた、って感じなのかな。
 そこで、ふと、『ウルトラマン』最終回のハヤタってこれじゃなかったのかなあ、と。
「命を二つ持ってきた」というセリフは、セーブデータから生命を作り出す素材を用意してきたってこと。
セーブポイントは、ハヤタのビートルがウルトラマンと衝突して墜落する以前にあった。
ホンモノの(変身して怪獣と戦ってきた)ハヤタは、もうウルトラマンと不可分の存在になっており、共に宇宙へ帰ったモノと。
ハヤタという生命が地球にあり、本人も周囲も彼を「ハヤタだ」と認識していれば、それでウルトラマンは満足だったんじゃないかなあ、「生命とは何か?」の定義が、ウルトラマンは、地球人よりバルタン星人や異方に近かったのでは。
 いや全然関係ない話。

 という訳で凄く面白く、どういう結末を迎えるのか興味津々だったシリーズだけど……
 沙羅花の正体で唖然とさせられて以降、口がポカーンとする展開の連続で、「緻密に積み上げられた知的な作品」から「行き当たりばったりの爆笑トンデモ作品」へと激変。
 地球人と異方の間に出来た子供は、純粋異方を越える力を有するとか、そんな設定ドコにあったんじゃ!『ドラゴンボール』サイヤ人か!
 小娘との対決にボロ負けし、こうなったら宇宙ごと壊して皆殺しにしたるわ!とかいう、やっぱり『ドラゴンボール』の往生際が悪いボスみたいなことを言い始めるザシュニナ、残念すぎ。
 それはそれで笑った、楽しんだ、とは言えるモノの、後半に到るまで期待していた内容とは全くの別物だなあ。
総合的にどう評価すれば良いのか、頭をヒネってしまうアニメ。
 続編では、半分機械になったザシュニナがゴツい父親連れで地球へと復讐に訪れ、しかし宇宙武者修行でテレポート戦法とか身につけた幸花の剣で微塵切りにされ世にも情けない最期を遂げる、とか、新たに異方技術で作られた人造人間が……(もういい)
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『アホガール』03.「老後も安心!アホガール」

 原作で凄く好きだった、よしこ母・よしえのアホ暴走が見られて嬉しい。
 よしえは、住環境などから見て結構な収入のあるダンナを「実力行使で」捕まえていると思え、経済的にはアホ娘をずーっと飼い続けることも可能だろうに、 自身の成功体験を踏まえ、先の先まで娘の人生を見通し、明を娘の結婚相手というか生涯介護者として確保しなければならない!とする強烈な目的意識を持って いることからも、かなり賢いと言える。
……娘のライバルを潰す方法や、正体を見極めるための理屈が超絶にアホではあるが。
 娘と変わらないぐらいに若く、美人なのだから、男を陥れる計略を上手く理解・実行できない娘に変わり、自分が明を手籠めにし、あとは映像など証拠を押さえて脅迫すれば良いのに。
「それはお前のマンガだろ!」か。

 クラスメート・さやかの人の良さには、驚く。
この押しの弱さ、流されやすさは、よしこと別な意味で恋人や結婚相手として不適当な部分が。
フツー、よしこには殺意を覚えるだろう、合法な範囲で収めるとしても「無視する」「関わらない」。
 しかし、無視されようと、よしこなら「ねーねー、なんで返事してくれないの?耳が聞こえなくなったの?わー!(大声)」みたいな迫り方をして、関係拒絶を許してくれないか。
 裏サイトやクラスのLINEにどんな悪口を書かれようと、全く気にしない、あるいは褒められたと勘違いさえしそう。
そのうち、悪口書く方が、その無益さにバカバカしくなってくるだろう。
 イジメによる深刻な事件の解決法を、アホのよしこが示してくれているのかも知れない……いや気のせいかも知れない。
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『地獄少女 宵伽』01.「見えない聞こえない」

 2005年から断続的に続いているシリーズ、第四期。
前期から八年も空いて、まだ新作が放送される息の長さは驚き。
 このシリーズについては余りキチンと見ておらず、飛び飛び、全体としても数話程度の鑑賞なため、内容にどうこう言える程の知識が無く。
 「こうかな」と思わせたストーリーをひっくり返すのは良いと思うけど、イジメられていた少女に友好的な(悪意を示さない)少女について、結局「悪い子」 「悪い子ではない」どちらか微妙で、スマホに変えられギャグと紙一重のイタブリを受けた後、地獄へ送られるクライマックスに爽快感も悲劇性もないのは、毎回こういう ものなのかな。
似た所のある『笑ゥせぇるすまん』も、対象が悪人だから酷い目に遭わせている訳じゃない(そうでないことの方が多い?)から、視聴後のスッキリしない感情まで含めて楽しむ作品か。
 これまでと同じく、見られたら見る、ぐらいの姿勢。
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