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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『トクサツガガガ』01.「トクサツジョシ」

 原作漫画は、単行本で7巻まで既読。
 評判がとても良かった事と、タイトルの「特撮」という文句に引かれて読み始めた原作。
 この題材で漫画にするには、アマチュア特撮を撮ろうとする大学生とか、プロ現場で頑張る新人特撮マンの話、ぐらいかと。
 実際は、社会人として会社に勤務する女性が主人公。
これは思いつかなかった……「特撮オタクだと会社にバレたらマズいので、ギリギリ隠そうと必死」という視点が、そもそもないので。
 いや、しかし、同業者相手に話す時はともかく、娘の関連で会う一般ご父兄の皆様とは「仮面ライダーは、ええと今、何ライダーでしたっけ?」とか「ケーキ とか作るプリキュアは、ちょっと昔?今は何するプリキュアですか?」なんて、子供の付き合いでチラ見してるだけの親っぽいことを言ったりするか。
ライダーもプリキュアも、実際あんまり真面目に見てないため、本気で知識が薄いという実情もあるが。
『エヴァンゲリオン』『ガンダム』『スター・ウォーズ』のことなんかだったら深い話も出来る……ただ、この辺はオタクと言うより一般的に認められている感あり。

 漫画。
 オタク寄りの「あるある」「分かるー」をネタにしつつ、それを社会人女性が抱える悩みや人生と上手くシンクロさせ、特撮好きも、興味が無い人も楽しめる、良く出来た構成になっている。
オモチャ買っても置くところがないとか、痛いほど分かる。
 7巻時点では、ヒロインの「恋」といった要素は薄い。
対象になりそうなのは、後輩の小野田君、顔は怖いが心は優しい任侠さん、年の差を超えてまさかのダミアン、ぐらい?
特にヒロインが好きな戦隊で、恋が扱われるのは珍しいため(『ジェットマン』とかあるにはある)、このままスルーかも。

 ドラマ。
 仲村役者さんの顔が普通に可愛くてイメージと違い、どんなもんかと思ったけれど、熱の入った演技に笑ってしまい、安心。
北代の木南晴夏は、険のある表情が原作そのまんま!
 漫画内架空戦隊のスーツやアクションなど、なかなか良く出来ていてこれも満足。
 この先を楽しみに、視聴継続。
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『賭ケグルイ××』01.「再ビ賭ケ狂ウ女タチ」

 原作漫画未読。
好調なのか、スピンオフみたいな漫画が沢山出てるのね。
 アニメ第二期。
 ギャンブルの駆け引きを描いているようでありながら、その実、憎たらしい敵が勝ち誇った表情から敗色が濃くなると一転してグジャグジャ崩れる顔芸を晒し笑いを取る、ヒキョーな作品(褒めてる)。
だから、勝負への逆転方法や決着など、本来ならメインとなるべきネタ部分にツッコむのは、無粋。
 一話目も、ギロチンで指を切り落とすゲームに異様な興奮を覚え喜び回る夢子らに対し、恐怖に引きつる敵対少女の顔で、大笑い。
こんな(放送禁止用語)ヒロイン相手じゃ、汚い手を使っていようと、敵の方が可哀想だ。

 内容を楽しませるのに、絶対条件となる作画レベルは、今期も高く維持。
 前期同様、楽しく視聴継続。
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『荒野のコトブキ飛行隊』01.「月夜の用心棒」

 監督・水島努とシリーズ構成・横手美智子のアニメオリジナル作品は、『SHIROBAKO』以来。
 3DCGで、キャラクターと戦闘機が描かれている。
特にキャラは、ちょっと見た目、時折入る手描きキャラとも違和感ない仕上がり。
影の付き方・動き方に不自然さは残るが、かなり良く出来ている。
 この監督で、旧型の戦闘機に乗る少女(というには少し上?)集団を描く……ということでは、ああ空の『ガールズ&パンツァー』をやるのね、と安易に予想してしまうが、「戦闘機道」なんてモノは無さそうだし、戦いに伴い死傷者も出ているのだろう。

 とにかく、戦闘機を発進させる前準備の長さに驚く。
「乗り込んでエンジン始動、即離陸」という、無駄を省いた演出とは真逆。
ここを「早く行けよモタモタしてんな!」と思うか、「丁寧な描写がもたらすリアリティー、正確な(と思われる、自分には分からないけど)描写が素晴らしい」と賞賛するかで、作品に感じる価値は大分変わってくるだろう。
 教則動画とか以外、エンターテインメント映像で、こんなに戦闘機を細かく描いた作品は存在しないはず。
注がれた情熱は、素直に凄い!

 飛んで、宙返りなどして、後ろについて、機銃を当てて、撃墜でオシマイ、というのが大抵のドッグファイトの描き方。
こんなにバリエーションを付け、主人公機は撃ってりゃ当たるという適当な補正で済ませない戦いを描く事が、できるモノなのか。
まだ第一話なのに、こんなネタ出しして大丈夫?と要らない心配するぐらい。
 戦闘機描写以外では、ざっとしたキャラの紹介、彼女らが乗る飛行船と、僅かに示される世界観ぐらい見せて、一話終わり。
 面白くなるかはまだ未知数ながら、驚異的な作り込みと監督への信頼で、視聴継続。
まあ、監督には『迷家-マヨイガ-』なんてのもあったんだけど。
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『えんどろ〜!』01.「エンドロールにはまだ早い〜!」

 アニメオリジナル企画なのか、いかにもライトノベルか四コマ系の原作がありそうなのに。
 骨格を意識させない、ふわっとしたデザインの可愛い少女勇者達が魔王に挑む、シリーズクライマックスの風景から始まる。
いつ少女らの四肢が千切れ飛び、愛する仲間が内臓をまき散らし無念の叫びを上げて絶命するのか、ハラハラしながら見てしまったのは、こういうラブリーなファンタジー少女物が突然暗転し悪夢に変わる作品に当たりすぎた、トラウマ故。
もう誰も信じない。
 …が、そういったことはなく。
 魔王を倒し、RPGエンディングのようなモノを見せられ、そこから本編、ダラーとした日常を送る少女達に場面が移るのは、「平和になった後」だとばかり、「まだ冒険者ですらなく、学校に通っている頃に物語時間を戻した」のね。

 異世界に転生して人生をやり直す作品、失敗した現在を踏まえ過去に戻ってより良い未来を目指そうとするストーリーは、まあ、ある。
それらは「主人公が」ということだけど、「魔王が」しかも「何だか美幼女に転生して(魔王って女だった?)勇者の誕生を阻止しようとする」ってのは、目新しい。
 元魔王幼女教師(長い)が、毎回ヒロインらを脱落させようとするが、結果としてより勇者として強化してしまうパターンになるのかな。
 それにしても幼女魔王、その時代の魔王の元へ行き、勇者らが未来に取る攻略行動を全て教えて対策を練るとか、全軍をあげ冒険者学校に攻め込む、ということは考えなかったのかな。
会いに行ってみたけど、魔王軍に(子供の言う事と)取り合ってもらえなかった?

 ぼんやりと見られる癒やし系コメディー……だと思う、まだ不安。
 警戒しつつ気楽に視聴継続。
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『明治東亰恋伽』02.「牛鍋は湯気にかすむロマン」

 ドワンゴによるメディアミックス作品、らしい。
 うっかり一話目を録画し損ねてしまい、二話からじゃ筋も追えないだろうしどうしようか……と思いつつ、面白そうな場合には有料配信とかで補填する手もあるし、と考えての鑑賞。
 ああ、女性向けアニメ。
 赤毛で長髪の美形・森鴎外がスゲエ。
戦国武将を美形化どころか女体化すらフツーにしてしまう現アニメ界では、驚く事じゃなかろうが。

 監督と一、二話のコンテは大地 丙太郎。
この名前には引かれる。
 さすがにギャグのテンポは(意図して緩めにしてあるが)良く、嫌味のないヒロインに好感が持て、抜群とまで言えないにせよ作画も水準をキープできている……けれども、視聴範囲から外れるジャンルのため、ここまで。
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『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』01.「映画に誘わせたい」「かぐや様は止められたい」「かぐや様はいただきたい」

 原作漫画未読。
 容姿端麗、頭脳明晰、上流階級の出身であるヒロインと、出自が一般庶民である他は負けず劣らずの主人公による、恋のゲーム。
冒頭でその辺がヤケに強調され、『デスノート』風知能戦でも繰り広げられるのかと思えば……
 大馬鹿ネタ。
策略は巡らせているものの、下らなかったりムダな内容が多く、結果としては「恋に不慣れなおバカさん二人がジタバタしている」だけ。
二人のあんまりな可愛らしさに、ちょっと笑ってしまったり。

 部分でなく全体を見れば、相手から告白させるべくギリギリ頭を絞ったり駆け引きをしたり、というのは時間の浪費だと分かるはずなのに。
「数十円安くすませるため、往復1時間も掛かるスーパーまで遠征する」ようなムダ加減。
マウントポジションの取り合いは交際が始まってからも続くし、そもそも生涯の伴侶とせず別れる場合、告白状況がどうだろうと関係ないような。
 とかいう話は作者も分かった上。
プライドの自縄自縛に陥り身動きできないエリート二人に対し、明るく元気だが頭の出来は不明な書記少女・千花の方が、ずっと賢く見えてくる皮肉。
 作画は良く、かぐやは可愛く描けており、神経戦の緊迫感?も楽しげに演出できている。
 視聴継続。
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『バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~』01.「パーレルへようこそ」

 『カードファイト!! ヴァンガード』に登場するクラン「バミューダ△」を取り扱ったスピンオフ作品(Wikipedia)。
独立した新作かと思った……不明点が多いのは、そういう理由?
 何を見せたいのか分からないアバン(水中イメージしつこい)、水中?で湯気が立つ新茶を飲む不思議シーン、店に近づいてくる少女達の会話がずっと遠くからハッキリ聞こえ続ける適当な演出。
郵便屋が、自分の扱っている郵便物を少女達が持ちあげたところで、その大きさに驚く、という流れは不自然(少女達の方が驚くものじゃない?)。
市長から荷物を取ってくるよう言われて郵便屋の元へ来たのに、更に郵便屋から別郵便の配達を頼まれて……の流れ、第一話の最初のエピソードからダラダラ時間稼ぎのようなことを始めるのは、どうだろ。

 水中でヒジキを乾燥させているの、謎過ぎる。
人魚達は何らかのファンタジー・パワーが働く空間に居るのであって、水中ではない、というフォローをするには、時折思い出したように描かれる泡が余計。
 作画的にも内容も、夕方6時台のゆるい女児向けアニメ。
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『魔法少女特殊戦あすか』01.「帰ってきた魔法少女」

 原作漫画未読。
 魔法少女物は昔、「日常的な幸せに魔法で彩りを添える」タイプが大半だったが、「魔法でファンタジックに敵を倒す」パターンのものが増え、到達点として「殺すか殺されるか」の過激な内容も増加中。
 外見の可愛らしさと裏腹に、魔法少女達が背負わされる宿命は過酷を極め、なまじのフィクション的軍人や殺し屋の比ではないぐらい。
 今作でも、ファンシーな敵との戦いに参加した仲間魔法少女達の命は失われ、生き残っても帰った家に家族の姿はなく……バラバラにされた家族の肢体の一部以外は。
政府も、少女らの家族の安全ぐらいは確保して上げなきゃ、といっても、ただの人間じゃ歴戦の勇者であろうともまるで対抗戦力にならないのか。

 後半、狂人テロリストの非道を容赦なく断罪する様子は、爽快。
ただまあ、地位が上っぽい男については、既に捉えて引き出せる情報は取っているだろうし、生かしておく意味はなさそうな(捕まえたばかり?)。
後顧の憂いを断つためにも、細切れにしてやるのが望ましい。
 非道な人間達と、そもそも人間らしい心すら持たない異世界の敵を相手に、一度は引退しようとした魔法少女が、再び過酷な戦いに引き戻されていく……話になるのかな。
 問題のない画面クオリティ。
 視聴継続。
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