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『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』01.「私を殺した婚約者」

 原作ライトノベル未読、漫画版を単行本で既刊分読んでいる。
 タイトル通りの悪役令嬢物。
その中でも「謂れのない理由による婚約破棄から話が始まる」パターン。
 ヒロインがそれに対し、全く動揺しない、どころか何しろ7回目のことなので事務的に受け入れ、すぐその後の(これも手慣れた)対処に移るのが可笑しい。

 ループ回数がやたら多いのに必然性はあるのか、疑問だったけど、それぞれの人生で違う職業に就き、異なる人間関係を構築しており、後に(7回目で)撚り合わせるように全てが大きく意味を持ってくる、これが面白い。
 どの人生でも、必ず充実し「成功した」と言って良い成果を上げるヒロインは、元々有能であり、他者を常に理解しようとする、生きる力に満ちた存在。
 繰り返す中で、一度も結婚していない、どころか、男性と付き合った経験さえ薄そうなのが不思議(常に若くして死亡してはいるが)。
前の人生での旦那と出会うイベントなど、楽しげなのに。
まあ、それでは、7回目の今、戸惑いつつ恋愛感情が進んでいく初々しさ、みたいなのは弱まってしまうのか。

 アニメ。
 少々構成を変えつつ、基本的に原作通り、分かりやすく進む。
 ヒロインがバルコニーから飛び降りるシーン、アニメならではの画面づくりがもうちょっと欲しかったかなあ。
しかし、キャラ作画は不満なくキレイ。
 好きな作品なので、上手く映像化してもらえて嬉しい。

『最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜』01.「パーティー離脱」

 原作ライトノベル未読、漫画版を単行本で1巻だけ既読。
 異世界転生物を読んで覚えた単語は色々あるが、「タンク」というのもその一つ。
通常、貯蔵容器とか戦車を思い浮かべるところ、ファンタジーでは、パーティーへの攻撃を自分の身に引き付けて耐え抜く壁役をいう。
 「外皮」とする呼称は、この作品で初めて知ったが、これもファンタジー一般用語?独自設定なのか。
RPGでいうHP、あるいは体にダメージを届かせない魔力バリヤー的なものを指すと思われる。
アニメでも、見ていれば分からなくはなかろうが、一応、説明した方が良いような。

 漫画版で、ホムンクルス少女が使うナイフはどこから出したのか不思議だったが、アニメでは主人公が調理に使っていた、ということで納得。
 彼女の高い戦闘力を示した後、鑑定能力まで具えていることが語られ、それを使って悩みのタネだった主人公の真のスキルが解明される。
ここらは漫画版通りだけど、早く基本設定を片付けてしまいたい意図のみ強く感じられ、うーん。
 一話目としてアクションシーンは物足りず。
しかしキャラ作画に安定感があるし、ホムンクルス少女も可愛い。
 漫画版を超えて面白くなりそうな予感は、ちょっと薄め。

『望まぬ不死の冒険者』01.「望まぬ不死」

 原作は、漫画版を単行本で5巻まで既読。
 弱い冒険者が絶体絶命の危機に見舞われ、気づけばスケルトンになっていた、という、ギャグ漫画のような始まり。
しかし、そこからの内容は、コミカルな部分もありつつ、基本シリアス。
 モンスター界でも底辺らしいスケルトンだが、この作品の独自設定(他作品でもなくはない)「倒した魔物の魔力を吸収し自己強化できる、一定以上強化すると上の種族に進化可能」により、人間時とは桁違いに強くなっていく。

 『転スラ』等、異世界転生して人外種族になり無双するパターンの、同一世界版。
 主人公がイイ奴で、魔物化前も後も他者に優しく、諦め悪く、人間的なのが感情移入しやすいところ。
 自分は取るに足らない存在と諦念していたが、実は周囲の評価は高く、モテていた、というのも気持ち良い。
 魔物になってしまった自分が、どうすれば元の日常に(違う形でも)戻っていけるのか、ここに試行錯誤し悪戦苦闘するのが面白い。
そのための「変装」が、すぐ見破られてばかりで、可笑しかった。

 アニメ。
 原作を、画面のクオリティ含み、丁寧に映像化。
無神経な重要箇所の省略など、ほとんど無いのでは。
どころか、ギルド受付で、後に出会う冒険者少女とのニアミスが語られるシーン、ここは漫画版に無かったはず。
 その少女を助けるのが一話のラストだろうと思っていた、そこまで辿り着けないため、伏線的に入れたものか。
 事務的に原作を消化しようとせず、面白くしたい意図が伝わり、嬉しい。
 視聴継続。

『休日のわるものさん』01.「我らにも癒しは必要だ」

 原作漫画未読。
 アニメを見始めてすぐ「これは辛い」感が。
 今時(原作は18年開始)工夫もなく、ヒーロー物バトル・日常でのギャップギャグ。
いつもは恐ろしげな悪役主人公だが、オフの時は動物園に通ってパンダにスマホ連写、なんてネタを、しかもテンション低めで描くため、もう画面を見ていられない。

 15分ぐらいでギブアップ!
 派手な動きはないが、問題なく整ったキャラ作画。
 こういったタイプの作品を見慣れていない視聴者なら、楽しめるのかも。

『ゆびさきと恋々』01.「雪の世界」

 原作漫画未読。
 聴覚障害者をヒロインとしている。
差別的になるのはもちろん、汚れなき聖女にするのも逆に良くなく、迂闊に扱うと理解が浅いと思われる、難しい題材。
 冒頭からの電車内シーン。
ヒロインモノローグと、ただでさえ聞こえないのに外国人に話しかけられる困惑、それを助けてくれる青年の登場までで、彼女の現状や能力(読唇術とか)、青年の基本的性格を見せて出会いの演出へと結びつける、大変に上手い導入。

 ヒロインに対し、「なんだよコイツ?」みたいな否定的反応が示されないので、気持ちを楽に見られる。
 彼女を取り巻く環境も、居心地良さそう。
 今回のラスト、声に頼らず、全身で嬉しさを表現するヒロインには、胸がキュッとしてしまう。
作画の手間をかけた良いシーン。
 青年らを綺麗所俳優に演じさせれば、実写ドラマとして視聴率を稼げそうな。
 これは楽しみに、視聴継続。

『結婚指輪物語』01.

 原作漫画は刊行当時に単行本一巻を読んだけれど、何しろ10年近く前のことで、弱った脳に残る記憶は薄く。
アニメを見るうち、ああそうだ、こういう話だったとようやく思い出すテイタラク。
 ちょっと複雑な構成で、幼少時、異世界からやってきた少女(と爺さん)は主人公と「幼なじみ」然として普通に暮らしていたが、約束の時が来て異世界へと帰る折、追いかけてきた主人公少年まで共に転移、そこは結婚式会場、突然の魔獣襲撃を撃退する必要から本来の花婿と主人公が入れ替わり、二人は心ならずも(?)婚姻関係になってしまう。
 主人公が異世界でモテモテになる作品は数多いし、異世界から現実へと来た少女に好かれるものも珍しくないが、相互の組み合わせは変わり種。
 ヒロイン、幼少期から現実で暮らしてきたがゆえ、主人公との間に「弱ツンデレ幼なじみ」的関係が完成しており、そのため異世界で求められる「夫婦」状態への移行に抵抗が、ということで、寸止めストーリーを可能とする上手い設定。

 30分にギュッと詰まった内容で、テンポよく、しかし分かりやすく進めており、結構。
 作画は良く、ちょっとアッサリのアクションに不満ながら、入浴ヌードのサービスで帳消しかな。
 視聴継続。

『俺だけレベルアップな件』01.「I'm Used to It」

 原作は韓国の小説で未読、これも韓国作らしい漫画版を単行本で4巻まで既読。
 異世界転生バリエーションだが、現実中にダンジョンやモンスターなど異世界要素が侵食してくるパターン。
しっかりステータス画面が見えているし、レベルアップ時に自らの意志で伸ばしたいポイントを割り振ることもできる(主人公だけ?)、ゲーム延長世界。
 物語で最初に訪れる危機については、デスゲーム風味があり、『イカゲーム』を大ヒットさせた韓国っぽい。

 異世界のモンスター、剣撃や火炎魔法で倒せるなら、軍人などが使う銃器・爆発物でもダメージを与えられそうなもの。
 全然無理だというのは、敵にATフィールド状の防護膜が存在し、人間側には攻撃力の他に、それを突き破り無効化する能力が必要なのかな。
適応できる者達にも、異世界の血が流れていたり。

 アニメ。
 画力の高い漫画版から、見劣りしない画面作りで結構。
癖のある韓国風?コマ割りより、アクションなど見やすいぐらい。
 恐怖や緊張感がちょっと弱めなのは残念……でもそれは、漫画でストーリーを知っているからかも。
 既読分から後の展開を楽しみに、視聴継続。

『ぽんのみち』01.「麻雀をやるしかなしこちゃん」

 漫画版はあっても原作という訳でなく、メディアミックス展開。
 サブタイトルから分かる通り、麻雀をテーマとする作品。
 麻雀初心者をヒロインに据えたことから、知識のない視聴者(自分)にもルール等レクチャーしつつ進んでくれるのかと思えば、最初だけ。
 初麻雀が決着もつかず終わってしまうのは、さすがに消化不良。

 今回は、歴代麻雀作品のパロディ連発こそ見せ場?
 あと、作画の良さから、美少女キャラ達がキャッキャする様子を楽しむべきか。
 舞台が尾道なのも、一話目ではほぼ意味なく。
タイトルの『ぽんのみち』は、麻雀の「ポン」と「尾道」を合わせてるんだろう。
 心を掴まれたとは言えず、視聴継続の意欲は弱め。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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